責任の押しつけあいになり、面倒なことが増え、やがて喧嘩が絶えなくなります。最終的には「どうせ不倫相手だったんだから・・」とお互いの存在まで否定するようになってしまうのです。

不倫相手と再婚をするには、山ほどある壁を自分で受け止め乗り越える責任を持てる人でなくてはなりません。そしてその責任は片方ではなく、二人とも持っていなくてはならないのです。自分の大切な人を裏切り、相手の家族を不幸にする不倫をした人間に、そのような責任があると思いますか?

7.子どものことを考えると不幸

ダブル不倫をしていた時。家庭に子どもがいた場合、不倫をされて家を出ていかれた子どもは深い傷を負うでしょう。

小さい頃はわからなくても、少し大きくなれば何故自分のパパやママが家にいないのかを理解します。自分は大好きな親に裏切られたのだとトラウマになるかもしれません。

またダブル不倫の末に再婚して、そこで子どもが出来た場合。この場合もこの子どもは可哀想な人生を送ることになりかねません。なぜなら親である二人が逃げるように生活しているからです。

ダブル不倫の末に生まれた子どもだなんてことは、すぐに噂で広まってしまいます。それを聞いた子どもは深く傷つき、親を信用できなくなるでしょう。

自分の親は間違っていると恥じるかもしれません。また、周囲の友達から悪口や陰口をたたかれたり、いじめられるかもしれません。そんなことになっては可哀想ですよね。どちらの子どもも不幸にさせてしまう。そう考えると親である二人が幸せになれるわけがないのです。

不倫相手とは再婚するべきではない

不倫相手と再婚しても幸せになれない理由を紹介しました。いかがでしたか?一時の感情に流されて、「離婚できたのだから、すぐにでも再婚したい!」と願う人もいるでしょう。また、不倫相手と一緒になるために離婚を考えている人もいるかもしれません。しかし、一時の感情に流されてはいけないのです。

あなたは不倫という過ちをしてしまったのです。まだ離婚していないのであれば、今すぐ不倫関係を終わらせましょう。それがあなたのためですよ。