アーケル・ブリッゲは、オスロの中心地にある「Nationaltheatret (ナショナル・シアター)の駅からほど近い、海沿いに広がるエリアです。

ブリッゲとはノルウェー語で“港”という意味で、文字どおりたくさんの船やボートが行き来する場所でもあります。

昔は船に積み込む倉庫として使用していた建物を利用したレストランや、新しく建設されたモダン建築のショッピングモールなど、オスロの歴史が垣間見えるエリアです。

港に面しているエリアなので、アーケル・ブリッゲは景色がとても綺麗!カフェやレストランに座って、のんびり夕日を見ながら過ごす人も多く、常に地元の人々で賑わっています。

景色が綺麗というだけあって、テラス席を設けている飲食店が多いのも特徴です。なかには、テラス席に暖炉を併設しているバーもあり、冬でも外に座ってビールを楽しむノルウェー人も。

また、高級レストランも多く、オスロの有名店はアーケル・ブリッゲにお店を出すのがステータスになっているようです。

Hovedøya(カヴォヤ・アイランド)

カヴォヤ・アイランド

オスロ・フィヨルドに浮かぶカヴォヤ・アイランドは、オスロの中心地近くの港からフェリーで行ける離島です。

本土からは、オスロ・フィヨルドに浮かぶ6つの島々へのフェリーが出ており、特に夏には多くのオスロっ子が島へ遊びに行きます。メトロやバスで使用する「T-bane」のチケットを持っていれば、特別なチケットは不要。そのままフェリーに乗車できます。

カヴォヤ・アイランドは島々のなかでも本土から一番近いながら、たくさんの自然があるのが特徴です。島の直径は約800mと小さい島ですが、島の中心地には中世ヨーロッパ時代に建てられた建築物の遺跡が残っており、ヨーロッパの歴史や時代背景を垣間見ることができます。

また、島には野生のキツネが生息しているので、ラッキーな人はその姿を確認することができるかもしれません!

いかがでしたか?オスロを訪れる際には、ぜひ地元の人々に愛されるスポットに訪ずれてみてください。きっと、ノルウェー人の生活を体感できるはずです。