ヨーロッパの中心部にあるアーヘンは、ドイツで最も西に位置する街です。紀元前3世紀からローマ人が温泉地として利用し、ゲルマン民族の一派のフランク族が移動してきて、アーハという名前をつけました。

アーハとは水という意味で、アーヘンは今でも温泉保養地としてドイツ人はもとより、ヨーロッパの人に愛されています。

フランク族のカール大帝がこの街をとても気に入り、フランク王国の都として、晩年の多くの時間を過ごしたと言われています。そんな歴史あるアーヘンの観光スポットを紹介します!

アーヘン大聖堂

アーヘン大聖堂

アーヘン中央駅から歩いて10分程度にあるアーヘン大聖堂は、カール大帝が自分の権威を示すために、大聖堂の内部は豪華絢爛、煌びやかな作りになっています。

金がちりばめられている内装や、迫力ある大聖堂はどれだけ長く見ていても、飽きることはありません。

カール大帝が自分の成功を強く表すために作られたとされているこの大聖堂は、今でも強いパワーがあるとされており、ドイツの中でも屈指のパワースポットとなっています。

入り口は少し地味で、「本当にここ?」と思うかもしれませんが、大聖堂内に足を踏み入れた瞬間に、なぜパワースポットと言われるのか納得することでしょう。

迫力のステンドグラス!パワースポット・アーヘン大聖堂に行ってみたで詳しくレポートしていますので興味がある方はご覧ください。

アーヘン市庁舎

アーヘン市庁舎

アーヘン大聖堂から徒歩3分にあるのがアーヘン市庁舎です。アーヘン視聴者はハンブルクなどの美しい視聴者とは違い、作りも古く見かけもお世辞にも綺麗だとは言い難い建物です。

しかし、その佇まいはヨーロッパの長い年月を感じることができ、今でもその建物の中で現代の市役所的な仕事が行われているという、なんともアンバランスな感じが味を出しています。

遠くから見ると一瞬お化け屋敷に見えるかもしれませんが、近くで写真を取って見ると意外とインスタ映えする背景になります。是非モノクロで写真をとってみてください。

アーヘナープリンテン

アーヘナープリンテン

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初めまして。ドイツ在住のヘッピンゲンです。ワーホリや学生を経て、日本人の主人と結婚して、これからもドイツ在住の予定です。これからドイツに来る方のお役に立てる情報を発信していきます。