人との心地いい距離感は、人によってそれぞれ違います。どれだけ親しい間柄であっても、あまりに近い距離感をとられると苦痛に感じる人もいます。

距離感が近い人にとっては当たり前の距離で接していても、人にとっては近すぎると苦しく感じることは、このような感覚の違いから起こってしまうことです。

距離感が近くても平気な人は、彼女という親しい間柄の人に対しては、距離感が近すぎてしまうことが多いです。これは彼女のことを好きだという気持ちからくる距離の近さなのです。

その気持ちが分かるからこそ、彼女も距離感が近すぎると感じていても、なかなかそのことを指摘しづらいのです。しかし、距離感が近すぎると感じてしまう関係をそのまま続けていくと、疲れてしまい長続きはしません。

今回の記事を読んで、距離感が近すぎる彼氏を傷つけずに、自分のテリトリーを守りましょう!

自分のパーソナルスペースを把握する

まずは、自分のパーソナルスペースをきちんと把握しておきましょう。パーソナルスペースとは、人が近づいてくると不快に感じる空間のことで、人によって違うものです。

一般的には男性の方が女性よりも広いとされていますが、個人差が大きいものです。距離感の近すぎる彼氏は、できる限りあなたに近づきたいと考えています。

どこまでなら近づかれても平気なのかということを知ることは、二人にとって適切な距離感を決める上でも大切なことです。

ここでいう距離感とは、単に体の距離だけではありません。連絡の頻度や休日の予定、恋人の優先順位についても、ちょうどいい二人のルールを決めていかなければ、どちらか一方が無理をしている状態では、必ずいつか破綻してしまうことになります。

適度な距離をとる

距離感が近すぎる彼氏に無理に合わせていたのでは、いつまで経っても彼のペース彼の距離感で付き合いを続けていくことになってしまいます。

自分のパーソナルスペースを把握したら、その距離感を保って彼と付き合ってみましょう。

座るときにこぶし一つ分空けてみるとか、週に二回会っていたけれど仕事後に会うのは疲れるから週末だけにしてみるとか、自分の心地よく感じる距離感をとりましょう。

急に距離を取り始めたことで、彼氏はあなたの愛情を疑ったりするかもしれません。しかし、距離感を近くすること以外での愛情表現をたくさんしてあげたり、会っているときの態度が以前と変わらないものであれば、これがあなたのペースであり距離感なのだということが伝わることでしょう。

距離が近すぎることを伝える

自分の心地よい距離感をとってみても、それでもさらに距離をつめてくる彼氏の場合には、距離が近すぎることを伝えるほかには解決方法はありません。