3.自虐する傾向がある

男性の中には、自身のことに悲観的で自虐するマイナス面をアピールする方もいます。ある出来事に対して、被害者であることを主張し、相手の同情を得ようとします。

例えば、喧嘩した原因はすべて彼女にあると主張したり、現在自身がこんなに精神的に落ち込んでいるのは周りが悪いと思いこんだりしたとします。これは、

周りから認められたい

という心理から起こさせる言動で、興味を自身に向けることで特定の相手に共感を求めているということです。

人の自虐や悲観的な内容の話を聞いて気持ちよく感じる方は少ないのではないでしょうか。いつしか、自虐や悲観的な妄想が彼女に向けられ攻撃に変わることもあるのです。つまり、将来のモラハラに繋がっていく可能性を秘めているといえます。

付き合っていく中で、自虐する傾向が強かったり、いつも悲観的な感情をアピールしてくる男性はモラハラ男の可能性があります。

このような言動がある男性に対しては、プラスの話題に切り替えるなどして悲観的な話や考えから上手く話題をそらすことが大切です。

4.起伏が激しい

感情の起伏が激しいと、対人関係を良好に保つことが難しくなることがあります。対人関係ほど難しいものはありませんが、逆に何もトラブルなく社会に溶け込んでいる方も少なくありません。

しかし、中には感情の起伏が激しく、突然怒り出したかと思えば、急に優しくなったり、おとなしくなったりする方もいらっしゃいます。

対人関係において、「慣れ」が引き起こす影響が大半を占めていますが、起伏が激しい分、無意識に口調が強くなり相手を傷つけてしまうこともあります。

普段は優しいけど怒ると怖い

というフレーズを聞いたことのある方もいらっしゃることです。実は、これは大変危険なことなのです。

男性の中には怒ると無意識に暴言、暴力を働く方がいますが、現在そのような暴言、暴力はなくても、将来そのような危険性があることを秘めています。

機嫌のよいときと悪い時の差が激しく、彼氏になったとたん感情が表に出てしまい起伏が激しくなることもありますので、注意が必要です。

起伏が激しい男性と付き合っていくためには、感情が高ぶっているときにこちらの意見を通しても衝突するだけです。一旦落ち着いた状態でよく話をしてあげることが大切です。