男性が女性を好きになり、どんどん好意を寄せてきてくれる。言い寄られている時の女性は、「わたし、モテてる!」という感覚に陥らせてくれる、楽しい時間です。

さて、そんな男性からの強烈なアプローチが続き、こちらもそれに応えている時、いきなりいつもと違うノリで冷たくなってしまった、ということはありませんか。

変わりやすい男心とは

女性ならよくあることですが、男性でもそういったことがあるのでしょうか。今回、ここでは変わりやすい、男心についてを紹介していきます。心理として、4つにまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

1.手に入れそうになるとつまらなくなる

恋愛はドーパミンという脳内物質が大きく関係します。ドーパミンは運動などに関係する神経伝達物質なのですが、欲求や渇望、欲望などそういった報酬系と呼ばれる脳内の働きに、強く関係しています。

恋愛に関しては、この女性を手に入れたい、と思うと強くドーパミンが作用して興奮状態に陥ります。例えば、あなたが何か甘いものを食べたいと思った時、どういった手段でもいいから手に入れたくなる、という時がないでしょうか。

手に入ると思ったら

夜中だけど、コンビニに走っていってしまうとか、家の戸棚をあさるとか…。そういった意味でも、恋愛に関して男性は手に入れようと必死になるので激しくアプローチをしてくる、と考えられます。

しかし、絶対に手に入らないとわかった時、逆に手に入れられるとわかってしまった時、ドーパミンはぐっと下がってしまいます。すると、今まで興奮していた状態から落ち着きを取り戻し、冷静になってしまいます。

興味が無くなると

そこまでして、欲しかったものだっけ…と。女性はブランド品などそういった物に興奮してドーパミンを発しやすいかもしれませんが、男性にとってはそれが女性であり、結果あまり興味が無くなると他の女性にいきたくなってくるわけです。これは、男性であれば必ずそうなります。

そのため、興奮状態ではなく癒しを与えたり、癒される女性として認識されると、穏やかに一緒にいることができるようになるでしょう。あまり、ガツガツ感を求めていると、いつかはその感じが無くなるのは仕方が無いと思ってください。

2.尽くされると横柄になる

男性はよく、一人暮らしをしないとダメだ、などと言われます。それは、親元を離れて立派に一人で生きていきなさい、ということでしょうが、それに以上に甘えん坊状態を直す、という意味もあります。

女親は、息子に大変優しく、相当なことが無い限りは息子を嫌いになることはありません。そのため、大抵は溺愛し、何でも親がやってしまいます。すると、どんどん男性は何もできなくなってしまい、全て誰かがやってくれる…という発想に変わっていってしまうのです。

恋愛対象では無くなる

その証拠に、親が甘い男性は料理はできない、洗濯、掃除さらには服すらも興味が無いということがあります。頼ってしまうのです。とはいえ、母親が大好きで大好きでたまらず、四六時中母親の話をしているか、というとそういったことはありません。

それはそれで別であり、他の女性にしっかりと恋愛感情を示すわけです。そして、母親から電話がかかってきたら、「うるせーなー」と罵倒します。逆に、自立できている男性であればあるほど、母親は大切にするものです。