日本ではドーナツと言えば「ミスタードーナツ」ですよね。ミスドのドーナツは何回食べても食べ飽きない美味しさがあります。
ところで韓国でドーナツのお店と言ったらミスドではなく「ダンキンドーナツ」なんです!一つの街に1つはあるというくらい韓国各地の至るところにチェーン展開しています。
今回は、韓国で安定した人気を見せる「ダンキンドーナツ」の魅力についてお伝えしたいと思います。
目次
日本にも昔「ダンキンドーナツ」があった?
日本にあるドーナツ店といえばミスタードーナツで、それ以外は数年前から日本にも店を増やしているクリスピークリームドーナツなどですよね。でも、実は日本に1970年に「ダンキンドーナツ」が初めてオープンしたんです。
でも、1998年にアメリカ軍基地を除いてダンキンドーナツは日本から撤退してしまいます。その頃、ミスタードーナツとの「ドーナツ戦争」が起こり日本でダンキンドーナツは破れてしまったというわけです。
韓国のドーナツ店事情
韓国国民のドーナツといえば、やっぱり今回お伝えする「ダンキンドーナツ」です。全国に数百店舗を展開していて、不動の人気を誇っています。
その他のドーナツ店としてはクリスピークリームドーナツ。クリスピークリームドーナツといえば、日本よりも先に韓国に進出しています。
韓国で食べ飽きたころに東京のクリスピークリームで行列ができていると耳にしました。そして韓国から名古屋へ帰る飛行機の中にはお土産にクリスピークリームドーナツの袋を抱えた女の子たちが大勢いたほどです。
そして、日本のミスタードーナツも実は数年前に韓国でチェーン展開を始めました。明洞にもお店を構え当時は大人気だったのですが、激しいドーナツ競争に耐えきれず韓国からほとんど姿を消してしまいました。
今回ご紹介する店舗は「ダンキンドーナツ」江南店!
地下鉄江南(カンナム)駅の6番出口を出てすぐ右側に英語で「DUNKIN′DONUTS」という看板が見えると思います。ここは、韓国の中でも最大級のダンキンドーナツ店なんです。
もともと、この場所にダンキンドーナツがあったのですが2018年に店内をリニューアルをして、ますます人気店となりました。なんといっても店内がとってもポップでオシャレな造りになっているんです。
日本でもお馴染みのLINEフレンズとドーナツがコラボしたことによって、江南店の店内もLINEフレンズたちで溢れかえっています。LINEフレンズの遊園地に遊びにきたような感覚です。外の看板には「Winterland with LINE FRIENDS」とあるので、今年の冬の間だけの限定的な空間のようです。
- 店内にはLINEグッズやタンブラー、コーヒーなども売られています。
- ドーナツの種類も本当にたくさん!他のお店では見かけない商品もいくつもありました。
- 店内ではドーナツ以外にも、ホットドッグやハンバーガー、サンドイッチなども食べられます。
ダンキンドーナツの価格設定は?
ダンキンドーナツの普通の丸い形の一般のドーナツはほとんどが一個1000ウォン代で買えます。他のお店では見たことないパイ生地のドーナツは特別3000ウォン代になっています。
その他、普通のコーヒーやラテが3000ウォン~4000ウォン代。ホットサンドイッチのセットは5000ウォン前後で食べられますよ。
LINEフレンズとのコラボ商品がキュートで美味しい!
LINEは日本人のほとんどの人たちが普通に使っているので、知らない人もいるかもしれませんがLINEというアプリケーションは韓国のNAVERが作りました。なので、韓国の様々なところでコラボ商品が出来上がるというわけです。
今回のダンキンドーナツとのコラボはとってもキュート!早速どんな商品か見てみましょう。
①マイ リトル コニー
ストロベリー味のドーナツにLINEフレンズの愛されキャラであるコニーが乗っています。
②マイ リトル ブラウン
バナナ味のドーナツに、その名の通りブラウン色のチョコレートのLINEフレンズのブラウンが乗っています。
③チョコミルクブラウン
ブラウンの顔型にくりぬいた生地に、チョコミルクをたっぷりかけたドーナツ。無表情のブラウンが印象的。
④秀ミルクサリー
牛乳ベースのソフトな味わいの黄色のクリームをたっぷりかけたLINEフレンズの隠れ人気キャラであるサリーのドーナツ。
「ダンキンドーナツ」のおすすめポイント
①Wi-Fi完備で窓際には電源プラグも!
ビジネスや勉強で少しパソコンや携帯を使って作業したいという人に便利なWi-Fiと電源プラグ!スタバのような感覚で利用することも可能です。
②プリクラ機のようなフォトボックス
お店で商品を購入すると、レシートと一緒にバーコードがもらえます。店内のフォトボックスに入りバーコードを認識させると無料でプリクラが撮れちゃうんです!女子には嬉しいサービスです。
③「ダンキンドーナツ江南店」だけの限定商品
あちこちのダンキンドーナツへ行きましたが「こんな商品見たことない!」と思う珍しい商品も、江南店にはあって色々なバリエーションで間食やランチを楽しめます。
韓国のダンキンドーナツは
やっぱり韓国に来たら、地元の人たちが普段利用しているお店に行ってみたいですよね。ダンキンドーナツは、今は日本にもなく韓国国民の身近なお店なので旅行中の休憩にはピッタリです。見かけたら是非立ち寄ってみてくださいね。