侍プリントや四字熟語がプリントされたTシャツなど、お土産屋でしか買えないようなザ・日本を感じるアイテムを外国の方が身につけている姿を、テレビや観光地で見たことがあるのではないでしょうか。
ここパリでもジャパンエキスポや日本人街で日本のゲームやアニメに精通していそうなフランス人たちが身につけている姿を目にします。
今回は以前もご紹介したフランスで見かけた「日本」とはまた違い、現在パリでファッションに敏感なパリジャンやパリジェンヌたちに向けて展開されている「日本」をご紹介していきます。
パリジェンヌのパジャマに○○犬が!
パリの大型スーパーマーケット、モノプリ。日本人観光客の間でもお土産の調達スポットとして人気です。
モノプリでは自ブランドの下着やパジャマなど、衣料品も取り扱っています。これがいつもなかなかデザインが可愛く、パリジェンヌたちの間でも人気です。
そんなモノプリでは現在なんと芝犬模様のパジャマや下着、こけしが前面にプリントアウトされたトップスなどが販売されています。

芝犬はフランス人たちの間で「狐のような犬」と言われ、ここ数年パリ市内でも芝犬を散歩しているフランス人たちを非常に多く目にするようになりました。そのブームもあってか、今回はなんとパジャマのデザインになっていました。
こけしに至っても数年前からパリジェンヌたちの間で密かなブームを呼んでいるようで、セレクトショップの一角などでこけしが販売されていたりします。
「こけしドール」や「ジャポネドール」と言われており、こけしの和風な顔立ちがウケています。
パリジャンたちの下着は○○柄!

パリジェンヌたちのパジャマは芝犬やこけし模様でしたが、一方パリジャンたちの下着にはなんと握り寿司がプリントされていました。

こちらはモノプリではなく、パリ市内にある若者を対象とした小洒落た下着屋さんの店頭です。現在そのショップのショーウィンドウでは、握り寿司模様の下着や靴下がディスプレイされています。
日本からの輸入品かと思いきやメイドインフランスのステッカーが貼られており、刺繍もフランスで施されています。
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