彼氏が褒めてくれたら、もっと関係が良くなるのに・・。こんな思いでモヤモヤしている女性は多いです。しかし、定期的に褒めてくれる男性は稀で、付き合ってから一度も褒めてもらえないなんてこともザラにあります。
褒められたら女性が喜ぶことぐらい分かっているはずなのに、何で男性は付き合っている彼女のことを褒めようとはしないのでしょう?その謎を解くために、今回は彼氏が褒めてくれない理由を紹介します。
男性には褒め合う文化がない
彼氏が褒めてくれない理由を考える際に、まずはこれを理解しなくてはいけません。もちろん、性格的なことから褒めるのが苦手な男性もいます。しかし、それ以外の男性も、褒めることには慣れていません。
女性なら、学生時代から友達同士でファッションや化粧など、ありとあらゆることを褒め合いますよね?今ならSNSがいい例でしょう。リア充自慢のような投稿に「いいね」ボタンを押したり、コメントするのは圧倒的に女性が多いです。
このように本音はさておき、女性は褒めることをコミュニケーションの一種として自然に使っています。一方男性は、学生時代から褒め合うことをしていません。そのため、普段いつ褒めたらいいのかが分からないのです。
もっとも、男性が全く褒めないかと言ったらそうではありませんよね?では次は男性が褒める時について解説していきます。
男性が褒めるのには理由がある
男性は女性と違い、誰かを褒める際には理由があります。もちろん、本当にすごいと思ったことや、尊敬している相手なら褒めることもありますが、基本はそうではありません。
- 上司によく思われたいから褒める
- 相手に対して、やましいことがあるから褒めて機嫌を取っておく
このように、褒めることで自分の立場が有利になる場合のみ自発的に褒めます。一方、やましいことでもない限り、利害関係のない恋人や友達などを褒めることはありません。
むしろ、本当にすごいと思っても、「相手が調子に乗ってしまう」という理由から褒めないことがあるぐらいです。このことからも、普段褒めない彼が急に褒めだしたら、むしろ「何かあるな?」と疑ってみる必要すらあります。
付き合う前や付き合った当初に褒めていたのは何故?
紹介したように、男性が褒めるのには理由があります。しかし、そんな利害関係がなくても、付き合う前や付き合った当初なら褒めてくれることはあります。
これは利害関係こそありませんが、付き合いたいというしっかりとした理由があります。要するに、相手にご飯を奢ったりすることと同じように点数稼ぎのためなのです。
だから、付き合ってしばらくすると、当初の目的が達成してしまったため、徐々に褒めなくなっていくのです。よく男性は、「釣った魚に餌をやらない」なんて言いますが、これが原因なのかもしれません。
また、関係が長くなってくると、照れから褒めなくなってしまうこともあります。確かに、長く一緒にいると、本音では褒めたいと思っていても、照れから茶化してしまうことはよくあることです。
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