気になる女性に頑張って声をかけた男性。「重そうだね。手伝おうか?」精一杯優しい言葉をかけました。すると戻ってきた返答は、「は?大丈夫」というもの。そんな日の夜はネットにこんな書き込みをするでしょう。
『女なんて馬鹿ばっか、人の優しさに気付かないなんてただの馬鹿女』
これは自分の思いを女性に裏切られた腹いせとも言えます。それをネットに書きこんで共感をしてほしいという心理があるのかもしれません。
4.女性よりも上位に立ちたいという意識がある
男性はプライドの高い生き物です。いつだって女性よりも上にいたいという思いがあります。少し女性を見下して優位に立っていたいのでしょう。
しかし今の時代、男性よりも女性の方が上にいることも多いです。なかなか女性には頭が上がらないという男性も少なくありません。そこで日常上から目線で女性に言いたいけれど言えない言葉をネットに書き込むのです。
- 「これだから女は」
- 「細かいことにいちいち口出しするな」
亭主関白のような支配する言葉を実際言えないから虚勢をネットに書き込むのです。ネットで女叩きをするだけで、自分は女よりも上にいると思えるのでしょう。それで心が満たされるのです。
5.女性の上司がいて日頃からストレスがある
今は女性の社会進出が進んでいます。結婚して出産をしても仕事を続ける女性も多くなってきました。その結果、女性の上司の下で働く男性も珍しくなくなりました。
自分よりも長く働いていて仕事ができるのであれば、女性だろうと男性だろうと関係のないことです。しかし、男性の中には女性の上司を受け入れることができない人もいるのです。
毎日のように女性から仕事の指示をされて注意される。時には怒鳴られ、時には褒められ、女性の社員の元で動かなければいけない。女性の上司を受け入れることができない人にとっては苦痛でしょう。
「なんで女に怒鳴られなくちゃいけないんだ」と理不尽に感じてしまうのです。そう感じることの方が理不尽にも思えますが、感じてしまうのは仕方のないことです。
『女のくせに偉そうなやつ』なんて嫌な書き込みをする人は、自分よりできる女性が周りにいる人なのでしょう。その悔しさを女叩きすることで解消しているのかもしれません。
6.母親にコンプレックスがある
今の若い男の子にはマザコンが多いと言われています。マザコンとは『お母さん大好き』『お母さんと仲良し』ということだけではありません。
- 母親に認められたい
- 母親に縛られている
- 母親の世界で生きている
このような特殊なものがあります。