どこが好き?と聞かれると、本音は「顔が好き」なのです。顔が好きと言われて悪い気がしません。可愛いと言われれば、女性は誰だって嬉しいものです。しかし、どこが好きかと聞いて、「顔が好き」と言われるのは素直に喜べることではありません。
顔だけの女で中身がないと言われているようで嫌ですよね。それを男性も理解しているからこそ、「顔が好き」という本音を言って良いものなのかと戸惑ってしまうのでしょう。
5.体が最高に好きだけど言えない
顔と同じくらい男性が見ているのは体です。やはりこれにも好みの体型やフェチというものが存在します。
- 胸が大きい女性が好き
- おしりが大きい女性が好き
- ぽっちゃりした体が好き
- モデルのような体型が好き
そのタイプも男性によって様々です。彼女は自分の好みの体だったのでしょう。しかし、彼女に「君の体が最高に好き!」と言うと、体目当てで付き合ったように思われます。
『体が好き』は『顔が好き』以上に、女性にとっては失礼な言葉になってしまうのです。そのため、そんな言葉を彼女に言うわけにはいきません。彼氏もそれをわかっているからこそ、言えずに困ってしまうのです。
なんだか答えはあるけど、言えずに困っているような素振りをする男性は、本当の理由はあるけれど言うに言えない理由で戸惑っているのでしょう。
6.好きだけど、わからない・・
恋愛とは理屈でするものではありません。理由や条件が揃っているから好きになるわけでもなく、理想通りの人だから好きになるわけでもありません。時には自分のタイプではない人を好きになることもあるでしょう。それは本能で恋愛をしているからです。
これは特に男性が強いかもしれません。そのため、どこが好きかと理由を聞かれても、理由が出てこないのです。彼女のことはもちろん好きです。しかし、なんとなく好きなのです。どこが好きかと具体的な理由がわかりません。
『なんとなく』なんて答えて彼女が納得してくれるわけもなく、返答に戸惑ってしまうのです。
7.全部って言っておけば無難だろ
私のどこが好き?という質問がとにかく面倒。考えるのも面倒。答えるのも面倒。でも怒らせるのも面倒。そこで考えついた答えが「全部好き」という言葉です。とりあえず全部と言っておけば、彼女も満足するだろうという思考なのです。
しかし、実際「全部好きだよ」なんて答えてしまうと、彼女の攻撃はもっと強くなります。
- 「全部って?」
- 「じゃあその全部を全部言ってみて!」
- 「全部じゃわからない!」
このように余計に攻め立てられてしまうでしょう。無難な答えはないので、男性はきちんと考えなくてはいけませんね。