5.親戚などの仲介者に伝えてもらう

お見合いの話をもってきたのが親戚である場合、あなたから直接断るのではなく、仲介をしてくれた親戚に断りを入れてもらうのが良いでしょう。

あなたに紹介してくれた親戚は、相手を紹介してくれた方に話をするはずです。そしてお見合い相手に伝わるでしょう。このようにクッションを二回挟むことで、相手への傷も浅くなります。よりオブラートに気にさせない言葉を選んで伝えてくれるからです。

お見合いであることのメリットは、二人だけではなくその仲介役である人物がいることです。困ったときは、仲介役を遠慮せずに頼りましょう。もし、仲介業者を利用してお見合いしたのなら、その業者の担当者に任せましょう。

6.上司から伝えてもらう

お見合いの話がくるのは親戚だけではありません。会社の上司から話が来るケースもあります。業者や親戚の場合は、自分や相手の都合だけを考えればいいですが、上司だとそう簡単な話ではありません。

上司にお見合いを設定してもらったにも関わらず、上司を飛ばしてお断りをするのは、その上司に対して失礼になってしまいます。もちろん、相手の立場も悪くしてしまうでしょう。

上司からのお見合いを断る時には、まず上司へ。今回のことをお礼し、断りを入れる理由と謝罪の言葉を述べましょう。その後上司の方から、相手の男性へフォローをしながら断りを入れてくれるはずです。

7.自分にはもったいないことを告げる

お見合い相手への断りの理由に関して、どう伝えて良いのか悩むところですね。この理由として一番良いのは、当たりさわりのないことを伝えるということです。

本当の断る理由は様々でしょう。性格が合わない、生理的に受け付けない、趣味が合わない、一緒にいてもつまらない・・。そんなことが挙げられるはずです。

しかし、そんな本当の理由はあなたの心に秘めておいてください。そして一番当たりさわりのないセリフとして、「あなたは私にはもったいない人」と伝えてお断りしましょう。

色々考えたけれど、私には合わないことを遠回しに相手を傷つけない言葉で伝えるのです。この言葉を聞いて、相手も色々思うことはあるでしょう。しかし、全てを察しそれ以上のことは聞いてこないはずです。

8.相手の良いところを告げる

断る時でも、相手の良いと思ったところを伝えましょう。

  • 「とても魅力的で仕事も熱心で、きっと素敵な旦那様になる人だと感じました」
  • 「私にはもったいないくらい素敵な男性で驚きました。素敵な時間を過ごせました」

その上で、そんな素敵な相手でも自分は結婚に踏み切れないことを謝罪してください。