彼氏と初恋の話になって、いまだにその女性に対して特別な感情があるのではないか?と思うような口ぶりに、イラっとした経験がある方もいるでしょう。それぐらい、男性にとって初恋の人は特別な存在なのです。

女性よりも過去の恋愛を引きずる男性とは言え、どうしてそこまで特別な存在でいられるのか?今回はその理由についてお話ししていきます。

思春期で異性の好みが形成されやすい

思春期の経験は、その後の人生に様々な影響を与えます。これは恋愛に関しても言えることで、どんな相手に初恋をしたかによって、その後の好みが形成されやすいです。

もちろん、大人になって徐々に好みに変化が表れますが、大まかな方向性は大きく変わりません。やはり、初恋の相手がひとつの基準となり、その後の恋愛にも大きな影響を与えます。

美化されてどんどん素敵な女性に

さらに初恋の相手は心の中に存在する幻です。時間が経てば経つほど年を取っていくリアルな女性とは違い、時間が経つほど美化されていく…今カノにとっては厄介な存在です。こんな幻と競っても勝ち目はありません。

どんどん美化されていくのだから、当然男性の中ではいつまでもイイ女=特別な存在でいつづけるわけです。

大人になればなるほど単純な恋愛ができなくなる

もう一つ、初恋の相手が男性にとって忘れられない特別な存在であり続ける理由があります。それはただ単に好きだと言うシンプルな恋愛だからです。

大人になればなるほど、単純な恋愛ができなくなります。人間関係や仕事などの役職関係、経済面が気になったり、地位名誉や長男か?ライフスタイルや価値観の違い…結婚後に子供は何人欲しいか?同居は?言い出したり切りがありませんね。

そんなことを考えている女性と向き合わなければいけない男性にとって、純粋でシンプルな初恋の相手への淡い想いは、いつまでも大切なものとして消えないのです。

いつまでも大切な思い出

いつまでも大切な思い出として消えずに、時間が経てば経つほど美化されていく…。これが初恋の相手が特別な存在として心の残り続ける理由です。

女性だって、少なからず初恋の相手は他の元彼とやはり違いますよね?今彼の心の奥底に思い出があることに目くじらを立てず、過去は過去、今は今はと割り切って考えてみれば、彼氏に対してイライラすることもなくなりますよ。