彼氏の浮気が発覚した時、あなたは許すことができますか?そう簡単には許せないのが現実でしょう。自分では許したつもりでも、何かのきっかけで再び彼氏を責めてしまうということはよくあることです。

心の奥底でどうしても許せていない部分があるのかもしれません。元のさやに戻るとしても、簡単に許すのではなく、浮気したことを心底後悔させるような、仕返しよりも効果的な方法ご紹介します。

「別れ」を選ぶならあえて復讐はしないこと

彼氏の浮気がどうしても許せず、別れを決意した場合、悲しくて腹が立っていてもたってもいられないでしょう。

自分のこの苦しみを相手にも味わせてやりたい、どうして私だけが…と悲観的になるのもわかります。でも、別れを選ぶのであれば、復讐などは避けた方が賢明です。

最初は彼氏が悪者であなたが被害者の関係であっても、仕返しや攻撃を繰り返すうちに、あなたも彼氏と同じレベルまで落ちてしまうことになり、結果的に周囲からは「お互い様」と思われてしまいます。

嫌がらせや仕返しが度を越えてくると、むしろあなたが悪者になる可能性さえあります。つまり、あなたの価値が下がるのです。

相手に嫌がらせをする自分を好きでいられますか…?相手に非があっても、「同じ土俵にはあがらないこと」があなたのプライドを保つ方法です。

元のさやにもどるのなら許す前にお仕置きを

浮気をされても、やっぱり彼が好きで、彼氏の方も「もう二度としないから別れないでほしい」という強い思いが感じられえる時、結局「許す」ということになります。

ただし、許す場合は簡単には納得しない方がいいでしょう。許したつもりでも、どうしても「無理」があり、後々その無理がどこかで歪みとなる可能性があります。

しこりはなるべくきれいに除去することが再発を防ぐ方法です。では、簡単には許さないけど最終的に許す効果的な方法にはどんなものがあるのでしょうか。

あなたが改めてオンリーワンになること

元のさやに納まる場合、今回の浮気を通じて彼が改めてあなたの魅力に気が付くこと、前よりもっとあなたを好きになること、あなたがオンリーワンであることに気づかせることが一番効果的と言えます。

それができれば、「浮気」は二人の仲を深める単なるダシだったことになり、浮気相手とは比較にならないほどあなたの圧勝です。そのためには、懐の深い、彼氏の立場にたった神対応が求められます。

怒りや憎しみ、悲しみをそのまま相手にぶつけるのではなく、どうして彼氏が浮気をしてしまったのか…という視点にたって「私に至らないところがあったから。一緒に反省しよう」という、彼氏だけの問題ではないことを認識することです。

それは彼を信じているからこそできる判断です。私の大切な彼氏が私を裏切るには、それなりの理由があるはずで、そこには自分に非がある場合もあるだろう…と謙虚な気持ちになることが求められます。