浮気癖は直らない、男は浮気する生き物だなどよく言われます。しかし、本当にそうでしょうか? 彼女や奥さんに一途な人だって、思い当たる人はたくさんいるはずです。

浮気癖が直らない男と言われる人でも、彼女のために一途だったときがあったはずです。そのときの気持ちを誘起させれば浮気癖は直ります。そのために有効な言葉を心理学に基づいて紹介していこうと思います!

怒りではなく悲しみを伝える「私は悲しいな…」

憎しみは憎しみしか生まないという言葉がありますが、人に対して怒りの感情をぶつけると必ず後悔する結果になります。

人の脳にはミラーニューロンという組織があり、相手と感情を同調させてしまうからです。つまり怒りを相手に表すことによって、相手もそれに同調して怒りの感情が湧いてきてしまい、対立してしまうことになります。

関係が修復不能になる可能性もあります。おそらくあなたも彼氏さんと良好な関係を望んでいるからこの記事を読んでいるはずです。だからこそ、浮気に対して怒りの感情を向けることは避けましょう。

実は怒りは2次的な感情と言われています。つまりは根底となる怒りを誘起する別の感情があるということです。

もしあなたが怒りを感じているとしたら、それは恋人に気持ちを裏切られたことに対する悲しみではないでしょうか?だから彼氏さんには悲しみの気持ちを伝えましょう。

実は悲しみの感情には冷静な判断を誘起させる効果があるため、自分を振り返るのに役立ちます。あなたが悲しみの気持ちを伝えることにより、相手もそれに同調して悲しくなり、自分の行動を振り返るようになります。だから自分の行動を反省するようになるでしょう。

怒りの気持ちを伝えると、その相手を責めるようになりますが、悲しみの気持ちを伝えると自分の行動を振り返ります。

相手に反省して欲しいなら悲しみの気持ちを伝えてみてはいかがでしょう?「私は悲しいな、気持ちを裏切られちゃったから。」

浮気がわかったらあえて責めない⇒不安を誘起させる!

「友達の○○ちゃんから聞いたんだけど、あなた昨日の夜○○にいたみたいね」などと聞いてかまをかけてみましょう。

相手が別に求めてもいない答えを詳細に語り出したら浮気確定です。あとはそのまま彼氏さんを見つめたまま黙って聞き続けましょう。

相手はそのストレスに耐え切れなくなり、目が泳いだり、言葉につまり挙句、墓穴を掘るところまで行くかもしれません。

相手が語り終わったら、たとえ相手が墓穴を掘った場合でも「そっか、疑ってごめんね」とあえて相手を信じているという方向性で話を進めましょう。