いつも美味しいところだけちゃっかりもっていく友達や職場の同僚、上司。モヤモヤしますよね。

そこまで私が準備をして進めていったのに、良いところでもっていかれる。評価は自分にはこない。おもしろくありませんよね。

仕事の場合、モヤモヤが晴れずに次の仕事に取り掛からなくてはいけません。そんな美味しいところを持っていく人の共通点をいくつかあげていきましょう。

八方美人

誰にでもいい顔をしようとしています。皆によく見られたいという思いが強く良いところを見せたいという気持ちが強いのです。

みんなの状況などを把握し、なぜか重要なところで登場してきます。常日頃からみんなにいい顔をしていることで、比較的にみんなと仲良くしていて、いろいろなところでの交流があります。噂なども耳にしていて情報も入ってきているのでしょう。

最初のうちはみんなも警戒心がありませんし、敵も少なく見えています。情報もあるため、ここぞという時に登場し、自分が仲介役に立つように振舞っていたが、いつの間にかその人が中心になっています。

例えば、何人かで話し合い用意をした差し入れを、後からその話に混ざったのに、その人みんなの代表のように届けてしまう事などがあります。

気に掛けているように見える

色々と気に掛けて声を掛けてきてくれます。今関わっているプロジェクトなど仕事の進捗状況など心配してくれていて、気に掛けているようですが、まわりからの評価が高かったり、進捗が順調に進んでいるなどすると手伝おうとしてきます。

それまでの面倒な事や大変な作業を終えた後で、大したことをしてきたわけではないのに、最終的にその人が手伝ったことで、報告や発表する場面で自分がしてきた事のように振る舞い、評価のほとんどを自分ではなく、その人が得てしまうなど、美味しいところだけもっていく事があります。

要領がいい

要領が良いということはとても羨ましく思いますが、この場合の要領が良いということは、みんながやりたくないと思っていることや、面倒なことをみんなにせているということです。

それは自然なのか、わざとなのかはわかりませんが、人に甘える事が上手であったり、自分の立場や仕事、状況を守りつつも良い状況を自分に引き寄せられることが出来ています。

反発や言い返すことをしたくなりますが、要領が良い人が相手ですとやり方一つ間違えてしまえば、自分が周りから悪者扱いされる可能性があります。

苦労した上に自分が悪者になってしまっては二重に面白くなくなってしまうので、要領が良い人に言い返す時には注意が必要です。

いつもいい席に座っている

かっこいい人や上司、人気のある同僚や先輩の近くの席を確保していて、お酒をお酌したり料理を取り分けたり、飲み物の注文などはこちらから促したのに、自分ではなくその子が「気が利くね」なんて言われている。