女性は女性でも、化粧をしている女性の独特な匂いが気になったことはありませんか? 香水とも洋服の柔軟剤の匂いとも違う、近くにいるとちょっとキツめの化粧臭さです。

バスや電車などの狭い空間では特にきつく、臭いと感じる事も…。一体何が匂っているのでしょうか?特徴をいくつかご紹介します。

1.化粧品の香料

もともと化粧品には香りがするものと無香料のものがありますが、香りのある化粧品を使用すれば、当然その香りがします。

女性は、化粧水、乳液、日焼け止め、ファンデーション、アイカラー、リップなど様々なアイテムを使いますので、それぞれの香りが重なり合い、ブレンドされて、さらに自分の皮脂と混ざり合い独特の臭いがしてきます。

2.ファンデーションからの臭い

ファンデーションに香料が入ってるものは、つければつけるだけ化粧臭さは増します。厚化粧な方は要注意です。

無香料のファンデーションでも、ファンデーションの成分自体、油分が多いので、古くなったファンデーションは、油分が酸化して、顔につけると、独特の臭いがまとわりつきます。

スポンジやパフが汚れていると、雑菌が繁殖しますので、お顔の上で菌が増殖して臭いの元になってしまいます。

3.皮脂分泌が多い女性

皮脂分泌量が多い女性は、たくさんの皮脂と油溶性のお化粧品とファンデーションが混ざり合い、酸化して、独特の酸化臭がしてしまいます。皮脂を吸着してくれるフェイスパウダーを使って抑えたり、洗顔を見直して、過剰な皮脂分泌を抑えましょう。

また、毛穴の奥にたまった皮脂汚れや、ファンデーション、なども、洗顔で落としきれてないと、どんどん酸化が進み臭いの元にもなります。毛穴の汚れもしっかり落としてあげることも大切です。

クレンジング料を見直したり、スチームで毛穴を開かせて汚れを出しやすくするのもオススメです。またフェイシャルエステなどで、毛穴の吸引マッサージを定期的に行うことも、奥底の汚れを取ってくれますので、オススメですよ。

4.加齢臭

女性ですと、30代から徐々に発生してくると言われる加齢臭。加齢臭は、耳裏、背中など体から多く発生すると言われますが、実は顔からも発生します。お顔の汗や、皮脂分泌が活発なところです。

つまりTゾーン(おでこや、鼻筋、小鼻)から加齢臭が発生します。オジサン臭い加齢臭と、化粧品が混じり合うことで、独特の顔の臭い女性になってしまいます。また、加齢臭を増加させてしまう習慣もあります。

  • 脂っこいものを多く取りすぎる。
  • 肉中心の偏った食事習慣
  • ストレスを溜めやすい
  • ホルモンバランスが崩れてる

このような習慣をなるべくさけ、加齢臭がきつくならないよう気をつけましょう。