あなたの周りには、おせっかいな人はいますか?おせっかいな人が近くにいると、とにかく手や口を出してきます。まるで自分の子どものように監視をしてるみたいで、うんざりしてしまいますよね。
おせっかいな人に悩まされている人は、なぜこんなことをするのか不思議なはずです。そこで今回はおせっかいな人の心理とうざいエピソードを紹介します。
おせっかいな人の心理6つ
おせっかいな人は、どのような心理で人に世話ばかり焼いているのでしょうか?まずは、その心理を紹介していきます。
1.人の役に立ちたい
おせっかいな人は、人の役に立ちたいという思いが人一倍強い人です。そこには相手の都合や気持ちはお構いなし。自分ができることや知っていることであれば、反射的に口を出しておせっかいをしてしまうのです。
- 自分がこれをしたら、きっとあの人は喜ぶだろう
- 今私が手伝った方が、あの人は助かるだろう
- これを言ってあげた方が、あの人のためになるだろう
このように相手の気持ちを自分の都合の良いように捉えて、相手のためにおせっかいをしては、人の役に立てたことを誇りに思っているのです。
2.他人からの評価を上げたい
おせっかいな人は、自分のことをおせっかいだと思っていません。前項でも紹介したように、人の役に立つためにしていることです。つまりは、人の役に立つ存在であると自分では思っているのです。
おせっかいをすればするほど、他人からの自分の評価が上がっていると勘違いしているのですから困ったものです。
- 今日はこれを手伝って、後輩からの評価を上げよう
- 間違いを探して報告して、上司からの評価を上げよう
- 知っている育児の知識を広めて、ママ友からの評価を上げよう
やればやるほど困らせているのに・・。自分では、やればやるほどに評価を上げていると感じているのです。
3.自己欲を満たしたい
おせっかいな人は、ほんとは人に興味なんてない場合が多いです。ただ自分の欲を満たすためだけに、おせっかいな行動をしているケースもあるのです。
何もしないで過ぎる一日は、無意味で自分の存在意義がわからなくなりますね。誰にも必要とされていないような孤独な気持ちや、何もできないダメな気持ちに陥ることもあります。
しかし、人のために何かをした日や、役に立った日、「ありがとう」と言われた日は、自分の存在意義を確かめることができます。自分がいることで、誰かが助かっている!そう思うことで、自己欲を満たすことができるのです。