職場や学校など、そういったところでしょっちゅう意地悪をしてくる、そんな男性がいるかもしれません。普通、好きな女性を前にしたらかたまってしまったり、緊張したり、逆に優しくされたりが当たり前ですが、なぜかいつも意地悪をしてくるような男性がいて、困惑してしまいます。

嫌いなら嫌い、と言えばいいのに、どうやらそういった理由でもなさそう。一体、彼らは何を考えて、意地悪をしてくるのでしょうか。今回、ここでは意地悪する男5つの男心を考えていきましょう。

1.反応が可愛いと思っている

意地悪を常にしてくる男性といっても、そのやり方にはさまざまなレベルがあります。例えば、仕事中にいきなり耳元でへんな声を出して驚かせるとか、髪の毛がボサボサだよなど、そういったことを言ってくる小さな悪戯です。

しかし、靴が無くなったとか、自分だけハブられているとか、何か陰湿で悪い噂を流されているとか、そういった意地悪の場合はもうイジメになっているので、話が全く別物になっていきます。

今回は、前者のライトな意地悪をベースに色々と考えていこうと思います。まず、ライトな意地悪をしてくる男性は、とにかくその反応が面白いと思って続けてしまいます。例えば、何か悪戯をされた時に、本当に顔を真っ赤にして大声で「やめろ!」という場合ですが、これは少し引かれてしまいますので、もう意地悪はしないでしょう。

一方、ちょっと!などと、笑いながら反応しているとすれば、それはまんざらでもない、というように捉えられるため、面白くて可愛い反応に見たさに続けてしまうのです。

そういった反応を続けているたびに、定番化してきてしまい、毎日あいさつレベルで意地悪をしてくる、ということになります。ただし、可愛いと思われる程度であれば、まだ恋愛感情というところまでに発展しないかもしれませんので、早まってはいけないでしょう。

2.困っている姿が面白い

例えば、ある程度女性に好意がある人だったら、意地悪をして相手が困っている時の姿が可愛いと思い、続けている場合もあります。例えばですが、犬などを飼っている人などは、わざといつも置いてあるところの餌を隠したりします。

その理由は、犬が「アレ?いつもの場所に餌がないな」と、キョロキョロしている姿が可愛く見えるからです。そして、ネタバラしとして餌を持ってくると、安心したかのようにいつも通り餌を食べ続けるようになります。

「私は犬ではありません」と、思われるかもしれませんが、そのくらい愛着を持たれている、ということなのです。そして、ネタバラしをした時にほっとする顔を見るのもまた、好きである、ということです。あまり、悪いイメージで意地悪をされていないので安心してくださいね。

3.自分の存在にもっと気付いてほしい

また、スゴく仲が良いわけではないけれども、まあまあ冗談を言い合える仲の場合、意地悪をしてくる男性は「俺の存在に気付いてくれ」といサインを出します。男性は女性と比較すると、ひじょうにコミュニケーションが下手ですので、上手く自分のことをストレートに表現することができません。

いいことをするのも気持ち悪いし、意味も無く話しかけて素っ気なくされるのも寂しい。だからこそ、意地悪があるではないか、ということでちょっとした意地悪をするのです。

すると、「ちょっとお」といいながら、相手がこちらの存在に気がついてくれるので、それを楽しみにやっていると思っていいでしょう。子どもっぽいですが、これが男性心理でもあるのです。

4.話すきっかけが欲しいと思っている

恋愛に慣れている男性であれば、自然と女性に話かけることができるのですが、なかなか奥手な男性の場合は女性に話しかけることができません。