どんなにベテランの社員でも、当然ながら最初からベテランだったというわけではありません。誰しも必ず「新人」の時期があるものです。
そのため、部下が多少使えなくても「ちょっとくらいはしょうがないか」と大目に見てあげたいところです。
とはいえ、やはりあまりにも度が過ぎると困ってしまいます。「使えないにも限度があるでしょ…」というレベルだと、周囲はもちろん本人のためにもよろしくありません。
では、使えない部下とは一体どんな部下なのでしょうか?職場で思わず「使えない…」と感じる部下の特徴を6つまとめてみました。
非常に簡単なミスを何度も犯す
仕事をしていれば、些細なミスを犯してしまうことは誰にでもあります。しかし使えない部下は、そんな些細で簡単なミスを何度も繰り返しがちです。
難易度の高い仕事であれば仕方ない部分もありますが、使えない部下は簡単な仕事においても繰り返しミスを犯します。結果として、周りから
- もうあの人には何も頼めない
- 本当に使えない
と思われてしまうのです。腹が立つよりもむしろ「どうしたらこれを間違えるの?」という不思議な気持ちが先に来ます。こうした部下には、ただひたすら根気強く接するほかないと言えるでしょう。
常識ゼロ
「敬語を使う」「遅刻をしない」「きちんと連絡に応じる」などなど…こうした当たり前の常識が欠如しているのも、使えない部下の特徴と言えます。
もはや仕事ができるできない以前の問題です。社会人としてはもちろん、一人の人間としてどうなの?というレベルです。会社の上司というより、学校の先生という感覚で教育したほうが良さそうです。
仕事を覚えようとしない
物覚えの良し悪しは人によって違います。記憶力が良い人なら、ある程度指示すればそれなりに覚えてくれるでしょう。しかし記憶力があまりよくないと、すぐに忘れてしまいます。
それでも、例えば一生懸命メモをとるなど、仕事を覚えようとする姿勢があるならまだ良いです。「本人も必死なんだな」と、多少は目をつぶることができるでしょう。
ただ、記憶力が低いうえに、仕事を覚える姿勢も無いと最悪です。周りが「あー!使えないなあ」とイライラしてしまうのも当然と言えます。
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