全く連絡をしてこない

「例の仕事は無事完了したかな」「この前頼んだ仕事の進み具合はどうだろう」など、仕事を頼んだ側は進捗状況が気になるものです。

しかし使えない部下は、こうした進捗状況に関する報告を一切してきません。そのため頼んだ側が常にヤキモキすることになるのです。

普段も、「連絡します」と言っておきながら全く連絡せず…なんてことがしばしばあります。連絡というのは基本中の基本です。これを怠っている部下には「基本こそ大事である」ということを口酸っぱく注意しなくてはなりません!

常に不機嫌

多少仕事ができなくても、いつもニコニコしていれば、まだ可愛げがあります。しかし逆に、しょっちゅう不機嫌でふてくされているような部下だとどうでしょうか。

物に当たったり、頻繁にため息をついたり…そんな部下が近くにいると、当然ながら空気は最悪になります。また「気が散って業務に集中できない」という人も出てくるでしょう。

仕事も非常に頼みにくく、これではついつい「使えないなあ…」と思ってしまいます。あまりにも不機嫌な振る舞いが続いたら、ガツンとキツく叱ったほうが良いでしょう。

ミスしても黙ったまま

使えない部下の中には、ミスを隠そうとする者も存在します。仕事でミスをしたら謝るのが当たり前ですが、使えない部下は責められることを恐れ、ミスを隠そうとするのです。

もちろんミスをするのは良くありませんが、誰しも時にはうっかり失敗することがあります。誠意を持ってきちんと謝り、同じミスを犯さぬよう気を付ければ、評価はむしろ上がるでしょう。

しかし、ミスをしても黙ったまま隠そうとするのは大問題です。評価はガタ落ちになり、周りにも大きな迷惑を掛けます。「ミスをした後が大事」「素直に謝るのが一番」ということを、しっかり胸に刻んでもらう必要がありますね。