彼氏が腕枕をしてくれないと、もしかして愛されていないのかも?と悩んでしまうこともあるかと思います。

「腕枕=愛情の証」

だと感じる女性も多いですし、シンプルですが愛情を感じやすい行動です。腕枕は彼女を愛していればこその行動だと感じますし、自分は特別な存在なんだと感じることができますよね?

ところが男性の中には、彼女の気持ちに薄々気付いていながらも、腕枕をしない彼氏もいたりと、腕枕する・しない問題には、根深い問題があるようです。そこで腕枕をしない彼氏に、腕枕をしてもらうには、どんな方法があるのでしょうか?

1.上目遣いでお願いする

  • 腕枕してよ!
  • 私が好きなら腕枕するのが当たり前よ

腕枕してほしさに強い口調で迫り、しぶしぶ腕枕されてもうれしくなんかありませんよね?いつも腕枕してくれない、さびしくて愛情が感じられないと不満を溜めていると、つい強い口調で責め立ててしまい、雰囲気も悪くなります。

それならあなたらしいやり方で、かわいくお願いした方が、円満に話も運びます。一番使いやすいのは、上目づかいでかわいくお願いする方法。上目遣いで彼氏の中にある「保護欲求」をくすぐってみましょう。

上目遣いは目を大きく、身体を小さく見せる効果がありますが、顔の割合に対し目が大きく顔のパーツが中心に寄せることで、顔を童顔に見せることで、好きな人の保護欲求を刺激できます。

男性の保護欲求は女性よりも強いので、身近に自分より弱い存在がいれば、「か弱くてかわいいな、守ってあげたい」と無意識に感じ、彼女の願いを叶えたいと感じてしまうもの。

しかも同時に頼られている、普段とのギャップを感じられたりと、彼女の意外な一面に彼氏の心もドキドキします。自撮りする女性がよく斜め上から撮るのは、このことをよく熟知しているからなのでしょう。

上目遣いをされることで彼女を幼く見せる効果があるからこそ、恋愛テクとして良く用いられる方法でもあります。

  • 上目遣いなんかあざとすぎる!
  • ぶりっこ女って思われるかも?

と感じるかも知れませんが、二人っきりで甘い時間を過ごすシチュエーションの中、上目遣いでお願いされたら彼氏も思わずドキドキさせられますよ。

2.したくない理由を知る

腕枕をしてくれない彼氏

彼氏の方も腕枕したいと思いつつも、それ以上に腕枕できない理由があるなら、解消しない限り腕枕はしてもらえないでしょう。

腕枕をしない理由の中でよくあるのが

・うでがしびれても彼女に気を遣いすぎ、言い出せないつらさ

  • 気が散って眠れない
  • する理由がいまいち分からない

など、彼女からすれば腕枕は彼氏の優しさや一体感・安心感を感じられますが、男性からすれば、肉体的負担ばかりが大きいもの。

腕枕をしない一番の理由はやはり、腕がしびれてつらいことでしょう。人の頭は平均5キロと言われており、寝ている状態であっても支え続けるのはつらい状態です。

ドラマや映画でも腕枕は愛情の証、ステキなワンシーンとして扱われてはいますが、実際に腕枕するのは大きな負担になってしまうもの。彼氏が腕枕をしない理由として、腕が痛くなるからと断られたなら、次の方法を試してみましょう。

  • 首の下に腕を入れ、しびれてきたら少しずつ腕を動かしてもらう
  • 枕の下に腕を入れ、クッション代わりにする
  • 腕の付け根に頭をのせるようにする
  • 頭をベッドの背もたれかける

など、少しでも彼氏が楽に腕枕できるよう一緒に工夫すれば、より愛情も深まりますよ。

3.ちょっとだけとお願いする

腕枕をしたくない彼氏に腕枕をせがむのですから、ずっと腕枕して!なんて言えば、「今後ずっとせがまれるのでは?」とうんざりされてしまう可能性もあります。

「朝目覚めた時も彼氏に腕枕していて欲しい」のような、夢を押し付けては、腕枕するようなシチュエーションを避けられる原因にもなりかねません。どうしても彼氏に腕枕して欲しいなら、あなたの方から譲歩案を出しみましょう。

  • お願いだから5分だけ腕枕して欲しいな
  • 私が寝るまででいいから、腕枕をお願い

のように、短時間だけ腕枕して欲しいとお願いすれば、彼氏も引き受けやすくなります。性格的に優しい彼氏なら、彼女が望めば自分の腕がしびれようと長時間腕枕してくれるのかも知れません。

ですが、恋愛はなるべく相手に負担をかけず、お互いを思いやりことが大切。少しでも彼氏が無理をしていると感じたら、すぐ腕枕をやめてもらいましょう。本音としてはずっと腕枕をして欲しいと思っていても、彼氏が大変そうなら雰囲気を察してあげた方が、信頼関係も深まります。

4.ごほうび代わりにしてもらう

腕枕をして欲しいけど、何だか気が引ける・・・と感じているなら、ごほうび代わりに腕枕してもらう方法もあります。今まで腕枕したことがなく、習慣のない彼氏なら、彼女が腕枕を望んでいても気付きませんし、自ら言い出すこともまずありません。

それでも腕枕をしてもらいたい、でもなかなか言い出す勇気がないなら、彼氏に何かしてあげたごほうびとして腕枕をお願いしてみましょう。彼氏に頼まれ買い物してきた、飲み物を入れてあげたなど、ほんのささいなお願いを聞いてあげ、腕枕をしてもらえば言い出しやすくもなります。

腕枕は可愛くお願いしよう

もちろん頼まれる前にあなたの方が率先して行動し、彼氏の喜ぶようなことをしてあげれば、彼もあなたを喜ばせようと動いてくれるでしょう。

ただし恩着せがましくごほうびを押し付けるのでは、彼氏だって気分を害します。かわいくおねだりしつつお願いするなど、二人の雰囲気や関係性に合わせ、対応を考えて下さいね。