好きな人ができたら、少しでも好意を持ってほしい、好かれたいと感じるものですよね?

女性の好きだけど告白しない複雑な心理は

恋愛観も大きく関係しています。好きだけど告白せず、苦しい恋愛感情を抱え込んで生きるのは精神的にもつらいものですが、恋愛に貪欲な肉食系の人にはいまいちピンとこない生き方だったりします。好きだけど告白しない、そんな恋愛が多い女性の女心とは一体どんな心理なのでしょうか?

1.気まずくなるのが怖い

好きな男性と仲が良い、学校や会社が同じでよく顔を合わせる機会が多いと、告白が失敗した時のことまでくよくよ深く考えすぎ、告白できなくなってしまいます。

好きな相手との関係が良好で、信頼関係で結ばれているほど今の関係を壊したくないと感じてしまうもの。告白して気まずくなるより、今の関係で満足しようと思えばこその選択ですが、好きな人に彼女ができると傷付いてしまうこともあります。

2.ウザいと思われたくない

「告白してウザいと思われたらどうしよう」のような、恋愛経験が少ないネガティブ思考の人は、ついこのような考えにおちいってしまいがち。告白されてウザい(笑)なんて失礼発言をするような人を好きになったのか、よく考えれば分かるはずですよね?

自分に自信がないと、このような思考におちいり、好きになっても告白せずあきらめてしまいます。自分でも気付かないうちに、こんな思考になっていないかよく考えてみることも必要ですよ。

3.劣等感が強い

自分の容姿や性格に強いコンプレックスがあると、「私みたいなブス、告白しても付き合ってもらえない」と感じ、好きになっても告白をあきらめてしまいます。

そんな人は周囲にいるモテ系女子と自分を比較しては、自分の外見をなげき、私なんか相手にされるはずがない!と勝手に思い込んでいます。

「美人でかわいい子じゃないと、彼氏なんかできない」容姿に強いコンプレックスがあると、かわいくないと彼氏どころか恋愛すらできないと思い込みがちですが、当然ながらそんなことはありません。

恋愛に容姿が全く関係ない訳ではありませんが、性格や相性も大切なポイント。薄々はそう気づいていても、「恋愛はかわいい子の特権」だと思い込むことで、自分が傷付かないようにしている一面もあります。

4.友達といる方が楽しい

好きな人について友達同士でおしゃべりするのが楽しいだけで、告白したい・付き合いたい願望がなく、好きだけど告白しないパターンもあります。一般的には誰かを好きになったら

  • 勇気を出して告白するか
  • 好きな気持ちを抱えたまま好きでい続けるか

のどちらかですが、好きな相手を「高嶺の花」と感じていれば、告白なんかしてもムダだと感じ、友達同士でキャッキャと楽しむ話題のひとつとして、娯楽の一部と化してしまえば、好きでも彼氏としては対象外。

周囲にファンが多く、モテモテな相手なら競争率は普通の男性よりも高く、告白しようとする気すら起こりません。

5.告白されたいから

「告白は男の方からして欲しい」のように感じていると、いくら好きになっても自分の方から率先して告白することはありません。

告白するよりされる方が楽ですし、告白される優越感が好きな人は、自分から行かずに告白されるように仕向け、告白待ちする人もいます。

6.トラウマがある

以前勇気を出して告白したものの、その場で断られた、笑われたなどの体験から、告白事態にトラウマを感じ、自分から告白できない場合もあります。世の中平気で人を傷付ける人もいますから、その場で告白を断ったあげく、影で

  • まさか付き合えるとか思ってたのかな?
  • 釣り合い取れなさすぎでしょ~

のように、陰で告白した人の勇気を笑いものにするような人がいた場合、もう告白なんかしたくない!と感じてしまうのも当然ですよね?

このトラウマを乗り越えるには、再び告白に挑戦し成功させるか、心優しい誰かから告白され、幸せな恋愛を体験するしかありませんが、トラウマが強い場合乗り越えられず恋愛から遠のきます。

7.恋愛経験が少ない

好きだけど告白しない女心

これまで付き合った経験がなく、好きになったとしても一方的な片思いで終わっていた場合、自分の気持ちを告白して伝えよう、そんな気持ちも芽生えてきません。

恋愛経験を積むには、告白する・されることでお付き合いが始まり、その中でさまざまな経験を積んでいくしか、恋愛経験は蓄積されませんが、一歩踏み出さない限り、恋愛経験は増えないもの。

ところがこれまで片思いだけで満足していた場合、「恋愛=片思い」が当然になり、告白して付き合うのようなことにもたどり着けません。長く生きていれば恋愛経験が増えるかと思いきや、人生のどこかで勇気を出して告白し、失恋や付き合うことの楽しさを知らないと、恋愛スキルは伸びないのです。

8.脈なしだから

どうせ告白しても振られるから・・・のように、告白してもどうせ結果は見えていると感じれば、脈なしだとあきらめ告白しないものです。

通常、両想いになる人は、脈なしを脈ありに変えるべく、一生懸命努力を積み重ねていますが、脈なしだからとすぐにあきらめつ人の多くは、何の行動も起こさずすぐにあきらめています。

好きになっても告白しないで毎回あきらめてしまう人の典型例が

  • 脈なしだから
  • 好かれてないから

というあきらめの気持ちですが、好かれていない状態、脈なしの状態から脈ありに変えるポジティブ思考がないと両想いにはなれないのです。

9.負けず嫌い

負けず嫌いな人の中には、「好きだけど告白したら負け」のような考え方を持ち、好きになっても告白されるまでじっと待ち続ける人もいます。

確かにホレた方が負けのような考え方もありますが、プライドが高すぎると、自分ほどの相手が告白し、相手から下に見られることが何より嫌!と感じてしまうもの。好きだけど告白しない、むしろ向こうの方からしてくれば、付き合ってあげてもいいと感じてしまう訳です。