結婚は人生最大の転機となる大きな決断をする大切なとき。誰もが一度決めた後にも「本当にこの人で大丈夫?」と言う考えに陥るものです。結婚のために悩む時期に、どの様な理由でマリッジブルーになりやすいのか?

忘れられない元彼と比較してしまう

元彼と比較してしまう結婚前

初めて付き合った人と、結婚まで至るカップルは全体のほんの僅か。誰しも結婚をするまでに何度も恋愛を繰り返して、結婚相手に辿り着く訳ですから、過去に付き合っていた元彼の事が、ずっと忘れられないでいる…何て事もありますよね。

忘れられない人は、まず何故忘れられないのかを原因が分からない人は、良く思い出して、気持ちの整理をすることです。伝えられなかった想いを抱えているのか、納得がいかないまま振られてしまったのか、それとも、お互いに好きだったのに別れなければならない状況だったのか…。

紙に書き出して見ても良いでしょう。原因が分かったならば、伝えたい想いを口にしてみる事です。そして、忘れられない事で自分を責めたりしないで下さい。時間と共に記憶が風化されていくので、心の片隅に大事に閉まったのだと考える様にしましょう。

結婚式や新居決めで意見が分かれる

結婚に伴って、結婚式の準備や新居の購入は、人生の大きなイベント事ですよね。家族や親戚とのやり取りや、大きな金額の出費があると、今までなかった意見の食い違いが出てくることは、珍しくありません。

その一つ一つを乗り越えることも、結婚の準備の内なのですが、マリッジブルーになって悩みの渦中にいると、結婚の判断を誤ったのでは?と全て不安の種になってしまうのです。

意見の食い違いを恐れずに、今までとは異なる一面を先出しで見れて良かったと考えて、とことん二人の納得が行くまで話し合う様にすることをお勧めします。

義父母と仲良くなれそうにない

結婚する時の判断材料の一つになるほど、相手の家族との関係性は、とても大切な事です。老後の生活スタイルも多様化する今、長男や一人っ子だからと、将来的にどちらかの両親と同居しなければと言う環境は減ってきているのかもしれません。

現実的に自分の親が歳を重ねて

  • 生活が不自由になって来たり
  • 介護が必要な状況になったり

した時には、助けてあげたいと思うでしょうし、そうでなくとも、病気などでサポートが必要になるケースもあります。万が一、そういう状況になっても、自分が手を差し伸べられる様に関係を築く事がベストです。

どう考えても不仲だし、他の家族でサポートしてくれそうな人もいない場合には、余程の金銭的ゆとりが無い限り、結婚自体が難しい選択だと言わざるを得ません。

結婚は、家族と家族の繋がりでもあります。良く考えて、将来的な設計に不安があったら、もう一度結婚相手と良く相談してみましょう。

金銭的な価値観が違う

結婚してからの家計のやりくりは、その家庭毎にやり方は様々ですが、住居や子育てなど共同資金は多くあるものです。そのため、夫婦間で金銭的な価値観に格差があると、いざ貯蓄しようと言う時に

  • どちらかの浪費癖がネックになってしまったり
  • 何かを購入する時にも意見が食い違ったり

困る場面が多くなってしまいます。結婚生活をより良く過ごすためには、お互いにの価値観の格差を埋めながら、関係を築く必要があります。

収入が不安定

結婚する上で、収入の不安定さと言うのは、かなり躊躇する問題ですよね。職場によっては、歩合制で出来高によって、月々の収入が異なる場合もあります。そんな時には結婚してからの生活に不安を感じて、結婚自体も躊躇してしまうのも無理はないですよね。

ある程度、生活にゆとりが持てる様に、貯蓄に専念すると事と、共働きして片方が安定した収入を確保出来るようにバランスをとる必要があります。

もともと安定している職業だとしても、起業やリストラなど、いつ不安定な状況になるか分かりませんので、そんなケースを想定して、保険や収入の見直しがしておけると安心できますね。

マリッジブルーになった時には

マリッジブルーになってから、本当に良かったのだろうかと不安になる時…。一人で悩まずに周りの人に相談することをお勧めします。

何度も考えて、話しているうちに、何故結婚しようかと思ったのか?など決断した時の想いや、自分の意志の強さが確認出来たら、不安を払拭して、改めて結婚へ前向きな気持ちに切り替えられるはずです。

何度、考えても不安になる場合には、結婚を急がずに、保留や先伸ばしにして、じっくりと決断し直しても良いのではないでしょうか?