何とも「気分屋」としか言えないひょうひょうとした男性が稀にいます。そんな男性とつきあった彼女はいつも振り回されっぱなし。「さっき言ってたことと違うじゃない!」と口論になるシーンも少なくありません。
マイペースな性格なのね、とそんな彼を理解してあげられればいいのですが、モラハラを含んだ危険な気分屋の男性も。その見極めポイントを解説いたします!
目次
これならオッケー。無邪気が長所の気分屋さん
自分の気持ちに正直に生きている。そんな無邪気で純粋な男性は、陽性の、性格の良い気分屋さんです。彼の突飛な言動に驚かされたり、一緒にいて振り回されるのも楽しいケースも。
もっといいこと、ひらめいちゃったから
今日のデートは映画を観に行こうと映画館の前までやってきたのに。「今日はやめた!水族館行こうぜ」と突然プランを変更する彼。
- もうここまで来たんだし、水族館はまた今度でいいじゃない
- いいんだよ、今映画の気分じゃないんだよ
とひと悶着が起こりそう。もうワガママなんだから~!としぶしぶ着いていく羽目に。「今朝、この水族館でラッコの赤ちゃん今日から公開って、ニュースで見たんだよ」と、彼はウキウキ。これが「もっといいこと、ひらめいちゃったから」のパターンです。
自分本位じゃない。相手も喜ばせたいサービス精神
結局、上記の場合、彼女もラッコの赤ちゃんを観られて大喜び。「な、俺の言ったとおりだろ?映画より100倍楽しいだろ?」。いつしか彼女の不機嫌さはすっかり消え去ってしまいます。
気分屋の男性の発言や行動は、くるくる変わります。それが決して自分本位ではない場合。あなたもきっとそのほうが喜んでくれる!と想定した場合。
彼のサービス精神が窺えますよね。次はどんなことを言い出してくるのか、ワクワクできるようになれば、彼は「良い人」の気分屋さんです。
これは危険!?自分本位の気分屋さん
やばい!?別れたほうが良さそうな気分屋さんは、上記とは似ているようで真逆です。すべてが自分中心。相手の気持ちに寄り添えない気分屋さんの特徴をご紹介します。
時間や約束ごとにルーズ
待ち合わせ場所に遅れそうになったら、スマホ1つで「ごめん、遅れる」と連絡は簡単にできるもの。それをせず、待ち合わせ場所についても彼は一向にくる気配なし。
こちらから電話しても不在着信。「どういうこと?事故にでも遭った?」と最悪の場合を想定して彼女はとにかく待ち続けてしまいます。
それから1時間もたってようやく電話がつながったかと思ったら「ごめん、寝てた」とまさかの返事。こんなことが一度でもあれば、二度目もあると思って、早々に見切りをつけたほうがいいかも。
デートの終わり。帰宅したとたんに…
「今からもう一変、出てこない?」。そんなことをする男性が少なからずいるので驚きです。
- 私もう家に着いちゃったんだけど
- さっきまで一緒にいたじゃん
と彼女が断っても、「もう少し君といたいんだ。お願い!」としつこい。それは気分屋という性格プラス、彼女の愛情を試したいという幼稚な心理の顕れです。こんな誘いに決してのってはいけません。モラハラ男の可能性大です。
「そんなこと言ったっけ?」が多い
自分の発言をなかったことにしてしまおうとする傾向が高いのは、タブーな気分屋男の可能性が。その場その場によって言ってることがコロコロ変わる。
かなり具体的に話していたにも関わらず、「そんなこと言ったっけ?」が多い男性は、自分の発言に責任をもっていません。こんな男性に彼女は常に振り回され、次第に男性不信に。「もう彼の言っていること全部が信じられない!」となったら、別れを決意するときなのかも。
さぁ、あなたの彼氏はどちらのタイプに近いですか?楽しい気分屋さんは、ある意味男らしい、退屈させない素敵な彼氏であることも。逆にダメな気分屋さんは、あなたを疲労させるだけ。じっくり見極めて今後のおつきあい、検討してみてくださいね。