学生時代なら、自分の好きな相手とだけ仲良くしていればいいですが、社会に出るとそういう訳にはいきません。しかし、人見知りな性格だと、上手く人と接することができないなんてことも・・。

そんな性格なら、どうすれば社交的になれるのか悩んでいる人も多いでしょう。そこで今回は社交的になる方法を紹介します。

いきなり社交的になるのは難しい

人見知りな人は、「社交的になろう!」なんて目標を立ててしまいがちですよね。しかし、それでは自分に無理をさせることになるので疲れてしまいます。

また、いきなり社交的な態度を取っても、周りが「急にどうしたの?」と困惑するだけで、努力に見合った成果を得ることはできません。進学や転勤など環境が大きく変わるような条件でない限りは、徐々に変えていくのが無難です。

そもそも、性格はそんな簡単に変わるものではありません。急がずゆっくり変えていくことを目標としてください。

まずは挨拶から

徐々に社交的になるには、まずは挨拶から始めてみましょう。挨拶ができる人が社交的な人かと言われれば、そうではありませんが、少なくとも挨拶ができない人は社交的な人とは言えません。

近所の人でもなんでも、挨拶ができない人は何だか少し感じが悪いですからね。社交的になろうと思っているのなら、基本中の基本である挨拶はしっかりしてください。

ただ、注意したいのが、挨拶をすることを心掛けても、表情が冴えないのでは効果が半減どころかマイナスになってしまいます。挨拶をしっかりするのと同時に表情にも気を付けてください。

そうすることで、きっといい印象を持ってもらえるはずです。誰だって暗そうな表情で挨拶してくる人より、明るく笑顔で挨拶してくれる人の方がいいに決まっていますからね。

徐々に会話を増やしていく

挨拶がしっかりできるようになれば、次は徐々に会話を増やしていくことを目指しましょう。もっとも、会話を増やすことを意識しなくても、挨拶をしっかりすることで、自然と会話は増えていきます。

誰だって挨拶を交わしていれば、天気や気温など少しぐらいは会話をします。また、世間で流行っているものや、最近起きた出来事で誰かに話したいようなことがあるはずです。

そうやって少しでも会話していれば、お互いに興味のあるものなどが徐々に掴めてきます。挨拶に慣れてきた相手には、関係を少し進めるために是非実践してください。

自ら会話をしなくても好印象なら話しかけてくれる

好印象を持ってもらえれば、相手から話しかけてくれることもあります。社交的になろうとすると、「自分から積極的に話しかけなくては・・」なんて思ってしまいますが、話しかけやすい雰囲気を持つことはそれ以上に大切なことです。

何より、相手から話しかけてくれれば、聞いてるだけで済みます。もちろん、また話しかけてくれるように、聞き上手になる必要はありますが、自分から話しかけるよりは簡単です。