「別に彼氏と結婚できなくてもいい!」と思うのなら事実婚もアリかもしれません。だけど、事実婚の先に結婚が待っているかもと期待しているなら、事実婚は避けたほうが良いでしょう。

3.親を心配させてしまう

若い世代なら結婚前の同棲や事実婚に対して、まだ少しは理解があります。だけど親世代は、まだまだ考えが古い人が多いです。「結婚前に男女が一緒に住むなんてありえない!」と感じる人たちもいるのです。

それに人生経験が豊富な親世代だからこそ、「同棲すると婚期が遠のく!」と理解しています。何よりも、親は早く孫が欲しいと願ってしまうもの。そのため、多くの親が娘には普通に嫁に行って欲しいと考えてしまうのです。

娘がなかなか結婚しないというだけで心配になりますし、同時に「なかなか結婚してくれない男なんて、さっさと別れてしまったほうがいい!」と彼氏に怒りの矛先が向くかもしれません。

いくら説得しても、親を心配させてしまうのは事実婚のデメリットでしょう。

4.女性側にリスクが多い

事実婚は男性よりも、女性の方が負担が大きくなりがちです。例えば、万が一妊娠したら、女性は人生を左右されることになります。もし産むなら育てること自体大変だし、仕事もお休みしなくてはいけません。

一方で、男性にはほとんど影響がありません。「無理だから・・」と頼めば、それで終わりなのです。

事実婚状態が続いていたのに、最終的には結婚せずに別れ、若い時間を無駄にした・・。こうなって後悔するのは女性の方です。女性は出産適齢期がある点で、年齢の問題はシビアです。同棲していたせいで、嫁に行き遅れた女性は少なくないですよ。

絶対に結婚&育児はしたくない!と思うなら事実婚もアリ

事実婚と結婚・・。似ているようで、両者には大きな違いがあります。事実婚や同棲のせいで、ますます結婚が遠のくのはよくある話です。もし「いつか結婚したい!」と思うなら、事実婚は避けたほうが良いでしょう。

だけど、「結婚もしたくないし、私は自立して生きていたいの!」という女性なら、事実婚は良い選択かもしれません。