人からお誘いされるのはとても嬉しいことですが、やむを得ない事情で断らなければいけない状況もあります。断り方は一つ間違えると、その後の関係に大きな亀裂を与えてしまうことも・・。

そこで今回は様々なシーンで使える、角が立たないメールを使った丁寧な誘いの断り方を紹介していきます。是非『断る』シーンで参考にしてください。

1.友達から誘いを断る

まずは一番お誘いの多い友達からの誘いを断る時のメールです。誘いが多いからこそ、断る回数も増えてしまいます。しかし、大切な友達を失わないように、友達であっても丁寧に断る必要があるでしょう。

ポイントは理由を明確にして、次回の約束をすることです。まず理由もなく曖昧に断ってしまうと、迷惑だったのかな?と不快な気持ちにさせてしまいます。明確な理由があれば納得してくれるでしょう。そして次の約束をすることで、今日は仕方ないと切り替えてくれます。

メール例

「ごめん。明日は仕事先で打ち上げがあるから行けないの。来週であれば平日暇なんだけど、来週でも大丈夫?」

2.結婚式の招待を断る

結婚式とは、その人の人生の一大イベントです。この結婚式の招待を断るのは、何よりも慎重に丁寧に伝える必要があるでしょう。

まず、結婚式以上に絶対に外せない重要な用事がなくてはいけません。そんな理由で私の結婚式を断るの?と思わせてはいけませんからね。また一度調整したけれど、どうにもならなかったということも主張しましょう。逆の立場でも納得できると思える、断る用事を絞り出してください。

  • 子どもの大きなイベント(入園式、卒園式、運動会、発表会など)
  • 自分のずらせない大きな予定(引っ越し、出張、試験など)
  • 自分や家族の体調不良

結婚式を断っても電報を届けたり、お祝いを贈るなどの配慮を忘れずにしてください。

メール例

「結婚おめでとう。結婚式に呼んでくれるなんて本当に嬉しい。○○のドレス姿すごく可愛いんだろうな。でも、その日はちょうど子どもの運動会なんだよね。運動会終わって駆けつけられるかな?と思って時間とか調べたんだけど、無理そうなの。本当にごめんね。改めて個別にお祝いさせてください。」

3.飲み会のお誘いを断る

飲み会の誘いを断る時は、その飲み会の趣旨によって断り方を考える必要があります。複数人で集まってのただの飲み会であれば、仕事や先約があるからと断っても良いでしょう。ただ少人数での飲み会であれば、簡単に断るのは失礼です。明確で外せない予定がある旨をきちんと伝えてください。

打ち上げやお祝いで飲み会がある場合も、それ以上に大切な用事や急用が入ってしまったことを伝えてください。飲み会ということであれば、自分の体調不良も行けない理由としては大きなものなので、ドタキャンには使える断り方です。