彼氏に不満があるときの上手な伝え方

付き合った時はラブラブでも、時間が経つにつれ相手の嫌な部分は出てきますよね。ただ、この不満を正直に伝えてしまうと、喧嘩になるのは目に見えています。最悪それが原因で別れてしまうこともあるでしょう。

「どうすれば上手く不満を伝えることができるの？」と悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。そこで今回は彼氏に不満があるときの上手な伝え方を紹介します。

不満をきちんと整理しておく

彼氏に不満を伝えたいのなら、まずはこれをしなくてはいけません。彼氏に対する不満は一つではないですよね？絶対に直して欲しい不満と、できれば直して欲しい不満があるはずです。

それを一緒にぶちまけてしまっては、素直に聞いてくれるはずがありません。また、彼としても何を優先的に直せばいいのか分からなくなってしまいます。

どうしても、不満を言う際は感情的になってしまいがちです。そういったことも考えて、伝えたいことはなるべくシンプルにしてください。

彼氏への不満を整理したら、次はこれです。自分が彼に不満を抱くように、彼にも不満があります。それを考えずに彼への不満ばかり言ってしまうのでは、反発されて当然です。

このように自覚があるものがあれば、放置してはいけません。不満を伝えても、「お前だって・・」と言われるのがオチです。直せるものはすぐに直して、すぐに直せないものに関しても直す姿勢ぐらいは見せてください。

そうすることで、彼も不満を受け入れやすくなります。お互いに歩み寄れるように、「まずは自分から・・」と心掛けてください。

彼氏への不満を伝える際は、これも考える必要があります。もちろん、不満を伝えて簡単に直るようならいいです。しかし、彼が悪いことをしているという自覚があればまだしも、そうでなければそんな簡単に直すことはありません。

「妥協はしたくない」という気持ちも分かりますが、付き合っていく上で妥協は必要です。「今より良くなるならそれでいいか」と考えるようにしてください。

もっとも、いきなり妥協案を提示する必要はありません。お互いに、「これ以上話しても難しそうだな」という雰囲気が出た時に妥協案を提示してください。そうすることで、「このぐらいならいいか」と彼も納得してくれやすくなりますよ。

まずは、理想の形を吹っかけて徐々に妥協案を提示していく・・。このように交渉術を上手く使って、なるべく理想の形を目指してください。

彼氏への不満を伝えるのは、いつでもいいわけではありません。男性は女性に比べると感情の起伏は少ない方ですが、同じ人間です。機嫌がいい時もあれば悪い時もあります。