女性の社会進出が進んでも、「家事は女がするもの」という考えが抜けない日本。結婚・出産後も働きたいのに、「夫が家事や子育てを手伝ってくれない!」と嘆く女性も少なくないのでは。

フランスでは、家事や子育ての事情が日本とは少し…いや、だいぶ違います。フランス人の方がいろいろ楽そう。今回は、そんなフランス流お母さんの家事事情をご紹介します。

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女は家政婦じゃない!

フランスでは、学生の頃から親元を離れて生活し始めるのが普通です。自立が求められるフランス。女子だけでなく男子も、家事全般はちゃんとできるのです。

そのため、同棲・結婚をしても二人で協力して家事をします。女性を家政婦のように扱う男性だったら、すぐ破局してもおかしくありません。

買い物だってカップルで行きますし、子供が生まれたら子育てもカップルでやります。「カップル」という言葉は「二人ひと組、一対」というような意味があるのですが、パートナーがいる人の場合、行動は基本カップルで行うと言ってもいいかもしれません。

フランスではそもそもラブラブカップルが多いので、愛する人とより多くの時間を共有したい、協力して暮らしたいと思っているのでしょう。

手作り料理はあんまりしないかも

日本人と比べて、フランス人はあまり手料理をしません。もちろん、料理する人はちゃんとしますが、しないひとはほとんどしません。

フランスのスーパーでは、加工食品が充実しています。ピザやサンドウィッチ、ガレットにキッシュ、ラビオリやラザニア、フライ…。レンジでチンすればすぐ食事の支度はOKです。

フライドポテトやブロッコリー、ほうれん草などの野菜系をはじめとして、冷凍食品もものすごく充実しています。

フランス人はこういうものをうまく活用しています。働いていると料理に割く時間があまりとれませんから、便利な加工食品に頼ってしまうのです。

コメ食は面倒?

日本では主食のコメは炊かないと食べられませんが、フランス人の主な主食はパンです。ホームベーカリーを使って自分で作る人も希にいますが、基本はパン屋で買ってきます。

パンにジャムやはちみつを塗ったり、ハムや野菜、チーズなどをはさんだりすれば立派な食事のできあがり。なんて楽なんでしょう。

また、主食はパスタの時もあります。パスタは茹でてソースと絡めれば簡単に完成します。日本でもコメよりパスタやパンを食べる人が増えていますよね。やはりそれは手軽さという部分が大きいかもしれません。

ご飯を炊いてみそ汁を作り、おかずも何か用意するという日本の食事の基本スタイル「一汁一菜」は、実践しようと思うと意外と手間がかかるのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

ゆのひら

パリの真ん中マレ地区に住むフリーランスライター。大好きなチョコレートとチーズとワインをたらふく堪能するために渡仏しました(嘘)。主にパリの公園でコーヒー飲みながら執筆する日々。なんだかんだフランスの生活が性にあっているので、もう日本には戻れないかも。