当日だけじゃない！フランス人のクリスマスまでの楽しみ方

11月に入ると、パリではクリスマスに向けての準備が始まります。ギャラリーラファイエットなどデパートのディスプレイや街中のイルミネーションが色鮮やかになります。

今回はそんなパリのクリスマス事情についてお伝えしていきます。

クリスマス専用カレンダー！

フランス人にとってクリスマスは一年の中でも最大イベント、と言っても過言ではないほど盛り上がります。

また欧米人にとってのクリスマスは、日本人にとっての大晦日のように家族で過ごす日と言われています。フランスもまさにその通りで、クリスマスになると皆揃って家族のもとへ帰ります。

12月に入ると子供たちは『Calendrier de l’avant』日本ではアドベントカレンダーと呼ばれているこのカレンダーで、クリスマスまでの日々をカウントダウンしながら待ちます。

こんな風にクリスマスらしいデザインが描かれたパッケージに、よく見ると数字が書かれています。毎日この数字のところを開けてクリスマスまでの日々をカウントダウンしていくとともにお菓子も食べることができます。

この時期になるとフランスのスーパーマーケットでは、お菓子メーカーのもの以外にも色々な種類のアドベントカレンダーが店頭に並んでいます。

子供向けのものだけでなく、大人や若いパリジェンヌに向けた物もあります。このアドベントカレンダーを各家庭12月に入るまでに用意して指折りクリスマスを待ちます。

プレゼントラッピングは自分で！

フランスでは日本のようにプレゼント包装が綺麗ではありません。またプレゼント包装は有料の場合が多く、お金を払っても簡易な包装しかしてもらえないこともあります。

そのためクリスマスプレゼントは、自分たちでラッピンググッズを買ってきて包装する人が多いです。

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