浮気癖がある女性は、極端な寂しがり屋で常にちやほやされていたいタイプの女性だと考えられます。彼氏がいても、何かと満たされない寂しさを感じやすいのでしょう。

また、誰かに必要とされたい自己承認の願望が強く、それが異性に向いてしまうといわゆる八方美人の「浮気女」になってしまいます。

では、「浮気女」はどのように浮気をはじめ、隠し、また、ばれた時はどんな言い訳をするのでしょうか。

浮気女の浮気のはじまり

「さぁ浮気をするぞ!」と意気込んで浮気をする人はまずいないでしょう。男女がいわゆる「男女関係」になっていくには、それなりの過程があります。

若い男性なら、遊び目的のナンパや合コンなども考えられますが、彼氏がいるのに自分からアプローチをかけるハンター気質の女性は少数派でしょう。たいていは、求められ、それに応じることで浮気が成り立つのではないでしょうか。

浮気女の場合は「求められて」という部分を「求めさせて」と言い換えることができます。つまり、誘い上手で、応じるのも上手なのです。

浮気女の浮気の隠し方

浮気や不倫をする人は、いかに証拠を残さないかを徹底しています。これは男女を問いませんが、女性の方が嘘が上手いという点で、本能的に自分に不利にならないようにふるまうことができるのではないでしょうか。

携帯のメール、ライン、電話の履歴を消す、検索履歴を消す、基本的にお金は使わず相手に使わせる…など、証拠を残さず、普段通りに振る舞うことが、ばれずに浮気を続ける方法です。

男性の場合は、後ろめたさからつい優しくしてしまったり、聞き役に徹して機嫌を取ろうとしたり、急におしゃれに目覚めたり、「いつもと違う」ことをしてしまいがちです。

そして、女性のカンはそこを的確に見抜きます。裏を返せば、女性はそれがわかっているので、「いつも通り」を徹底し、本当のことと嘘を織り交ぜて自然な会話ができるのです。

自分のことを「友達のこと」として話し、本心を出しながら相手の反応を探り、相手に合わせて着地点を見出します。

浮気女は人の長所を見つけられる人でもある

浮気女の特徴のひとつに、相手に合わせることが得意であるということがあげられます。

人にはたいてい「好み」というものがあり、歴代の彼氏を見てもなんとなくその人の好みがわかるものですが、浮気女は好き嫌いなく、あらゆるパターンの男性にきちんと魅力を感じることができる面があります。

よく言えば、人のいい面を見ることが得意で、本当に愛情を感じることができるのです。いわゆる「惚れっぽい」タイプです。または、自己評価が低く、誰にでも合わせてしまうタイプかもしれません。