彼氏が自分の気持ちを考えてくれない、分かってくれない・・・それが原因でけんかになってしまった方も多いのではないでしょうか。

最悪の場合は別れの原因になってしまうことも。男性と女性では根本的な考え方や価値観が違っているとはいえ、一緒にいる時間が長い彼氏だからこそ分かって欲しいということもありますよね。

そこで今回は、気持ちを分かってくれない彼氏に、もっとあなたの気持ちを考えてもらうための6つの方法を紹介します。

1.言葉で気持ちを伝える

男性は女性より「察すること」が苦手。そのため、彼に気持ちを分かってもらいたいと思っているだけでは彼に気持ちが伝わりません。

あなたが、さりげなく出したサインや仕草に彼はが気が付くはずはなく、いつも通り過ごしているだけなのに、ストレスのたまったあなたが急にヒステリックになって怒りだしたら、彼はびっくりして気分を害してしまいます。

例えば 彼女は煙草は嫌いだけど彼氏に直接伝えずにいて、彼氏が煙草を吸う時は、煙を避けるなどをしてアピールしていたとします。しかし彼がいつまでたっても気持ちを理解してくれず、彼女の前でも平気で煙草を吸うので、彼女が怒りました。

これは、彼女が最初から「煙草が苦手」と伝えていれば、彼氏も禁煙したり、外で吸ったりと、彼女を気使って行動も変わっていたでしょう。

このように、鈍感な男性からすれば、気持ちが分かっていないと女性がヒステリックに怒られるのは心外なこと。彼に分かって欲しいと感じたら、きちんと言葉で彼に伝える必要があります。

2.責めずに、話し合いをする

分かってくれない彼に、「なんで分かってくれないの?」とか「分かってくれないなんて最低」と強く責めてはいけません。あなたが彼を理解できないこともあるように、彼もあなたの話や行動に理解ができないこともあるのです。

責めたり怒ったりしてしまうということは、自分の考えが一番正しいと彼に押し付けてしまうことになります。考え方や価値観は男女によっても、人によっても違うものなので、気持ちが分かってもらえない時も責めるのは関係を悪くしてしまいます。

そんな時は感情的にならず、分かって欲しいことと、なぜ分かって欲しいかを簡潔に伝えて彼氏としっかり話し合いましょう。彼はあなたとは考え方が違うのですから、初めから理解してもらおうと焦らずに、まずは伝えることを心がけましょう。

あなたの考えが彼に100%伝わらなくても、現状を分かってもらうことはできるので、けんかのようなトラブルは防ぐことができます。双方の意見を出し合って、尊重し合うことが大切。

3.自分の気持ちを整理する

彼がなぜ気持ちをわかってくれていないのか考えてみるのも1つの方法です。「気持ちを分かってほしい」と彼に言った時、冷静になれていなかったり、自分本位の考え方になってしまっている場合が多いでしょう。つまり、あなた自身が彼氏の気持ちや立場を分かってない、ということにもなるのです。

彼が自分の気持ちを分かってくれない理由として、鈍感だから、忙しくて余裕がない…など様々な理由があげられますが、あなたの説明が分かりにくい、問題が複雑で理解が難しいという場合も考えられます。