「たまには子どもたちを旦那に預けて、大人だけでランチしない?」「いーね、いーね!」なんて盛り上がるママ友ランチ。基本的にママたちは、普段から食事は自分が作るのみ。

夜は飲みに出かけられることもなく、男性に比べて圧倒的に外食をする機会が少ないので、子ども抜きのちょっぴり大人のリッチなランチは誰もが大好きな、絶好のリフレッシュ・プランなのです!

ところでこの大人だけのママ友ランチの大鉄則。何だか想像はつきますか?そう、お代金。「割り勘」です。それもキッチリと!その理由を実際にあった、あなたの周りにも「あるある」かもしれないエピソードを交えて解説いたします。

ママ友ランチの「財布忘れた」は殆どが「嘘」です

「やだー、お財布忘れてきちゃった。後で絶対返すから、ごめん、立て替えておいてくれない?」。

ママ友ランチの後のお会計時に、こんなことを言われた経験、皆さんはありませんか?後で返してくれるのなら、「オッケー、立て替えておくわ」と、気安く承諾してしまうかもしれません。

ですが、この手のママ友は、あわよくば借金してそのまま借りたお金返さず、ということが殆ど、と考えたほうが良いです。なぜなら、過去の自分自身を振り返ってみてください。

スーパーへ行くのに、百貨店へ買い物へ行くのに、自分の財布をうっかり忘れていった経験、過去に何度あったでしょう?どんなにうっかりさんでも、せいぜい1~2度。大抵の方は「さすがに、それは1度もない」とお答えになるのではないでしょうか。

大人同士のランチに行く時の持ち物なんて、メインはお財布。あとはせいぜいスマホやハンカチ。そのメインの財布を「忘れてきちゃった」のがまず怪しい。そして続けて「立て替えてくれない?」と即効で頼む姿勢。ますます怪しい!と思うべきです。

「奢られて当然!」と思っているかもしれない図々しいママも

「旦那のボーナス、カットされちゃってさぁ」「上の子が、来年中学でしょ。もうお金かかって大変!」「今やってるパートと、もう1つパート掛け持ちすることにしたのよぉ」などなどと、ランチの間中「貧困エピソード」を連発するママも要注意。

彼女は必ず同時に「○○さんて、いつもいい服着てるわよねー」「○○さんちは、お子さんも1人だし、出費が少なくて楽でしょ」のように、相手が自分よりいい暮らしをしていることを、これみよがしに口にします。

いざお会計となると、ぐずぐずとなかなか財布を出そうとしません。見かねた小金持ちママが「今日、出しとこうか?」と声をかけると「助かるわ~」と、待ってました!の表情でおねだりモード。

目に見える生活スタイルで、自分よりも相手がお金持ちだとわかると、そんな図々しい手を使って、割り勘を回避しようとするママもいます。彼女は奢ってくれたママには感謝もなにもせず、「奢られて当然」と影で思っているので、気安く奢ってあげるのはできるだけ控えましょう。

アルコールが飲めないママには

仲良しのママ4人で大人ランチ。つい昼間からハメをはずして「ワイン、ボトルで頼んじゃう!?」と盛り上がる、お酒好きさんママが3人いたとします。ワイン1本注文すればお会計はグンとアップ。

でも残りの1人のママは「お酒は苦手」と、代わりにウーロン茶を頼みます。さて、ここで問題。ここは、ワインを飲んだママも、ウーロン茶を一人で飲んだママも、均等に割り勘にするべき!?