何でも思った事が顔に出てしまう人は、どの様な性格でどの様な特徴があるのでしょうか?喜びや怒り、イライラが表情として現れてしまう人は楽しくもあり、めんどくさい場合もあります。
自分自身がすぐに顔に出てしまうと認識している人は治したいし顔に出るのをやめたいと思う場合もあると思います。すぐに顔に出てしまう人の特徴を男女別でご紹介します。
男性ですぐ顔に出る人の特徴と対処とは

男性は「わかりやすいタイプ」と「何を考えているかわからないタイプ」に大体二分されますよね。その「わかりやすいタイプ」の中でも、とりわけ「すぐ顔に出るタイプ」がいます。
まずは、すぐ顔に出る男性の特徴や性格をご紹介します。たまにわかりやすすぎてイライラさせられる事もあり嫌いな人と思う人も多いですが、でも何を考えているのかわからないよりはきっとマシなはず…!
イラついた時に舌打ちをする
すぐ顔に出る男性は、イライラしている時はうっとうしく感じるほどわかりやすいです。「あーーー」と声に出して言った、独り言をブツブツ呟きます。
口だけでなく、行動までうるさくなります。中でも特徴的なのが舌打ち。イライラの合図として舌打ちが聞こえてくるはずです。また、頭をかきむしったり顔を左右に振ったりも、顔にすぐ出る男性はよくしています。
悲しい時には無言になる
すぐ顔に出る男性は、悲しい時には無言になります。男性だから人前で簡単に泣けない、という自覚はあるのですが悲しい気持ちを隠すことはできません。
だから黙って、悲しみが溢れてこないよう本人なりにやり過ごそうとしているのです。失恋後は、しばらくの間誰とも口を聞かないことも…。
嬉しいことがあると周囲にやたらとフレンドリーになる
普段はどちらかというとドライな感じが多いのが、顔にすぐ出るタイプの男性。ですが、嬉しいことがあると周りが驚くほどフレンドリーになります。
「おはよう!その服いいね」と一人一人を褒めたり、肩に手を回してみたり。気持ちが落ち着くと元に戻るので、しばらく付き合ってあげましょう。
機嫌が良いと羽振りがよくなる
機嫌が良いと、途端に羽振りがよくなります。仕事のプロジェクトが成功した日には、「俺のおごりで飲みに行こう!」と連れ出してくれたり、何かいいことがあった時にタイミングよく挨拶すればジュースやお菓子をおごってくれることも。せっかくなので、そんな時には甘えましょう。
興味のない女性には冷たく接してしまう
顔にすぐ出る男性は、興味のない女性への態度がびっくりするくらい冷たいのが特徴です。女性がイメチェンしても一切触れず、話しかけても目を合わせてこないことも多々。しかし、本人には自覚がなく悪気もないのです。ただその女性に興味がないので、行動が素直に出てしまうだけなのです。
興味がない話題には「へー」「そうなんだ」しか言わない
女性だけでなく、興味がないこと全般に対して非常にドライなのが顔にすぐ出る男性の特徴です。たとえ上司やお客さんからの話題でも、興味がないと
- そうなんですね
- へー
- なるほど
しか言いません。その返答を繰り返すだけで、内容も全く聞いておらず、後から尋ねても「ごめん俺それ聞いてなかった」と言いだす始末。
顔に出てしまうということを改めようとしない
顔にすぐ出る男性は、顔に出てしまうということを改めようとしません。もしかしたら過去に努力したことがあるのかもしれませんが、おそらく「これはもう治らない」と自覚したのでしょう。
「顔に出る癖、ちょっと失礼になる時もあるから治しなよ」と言っても、「顔に出るのが自分だから、仕方がない」と一切気に留める様子がありません。
顔に出る男性の対処は興味を引きながらうまく付き合う
顔にすぐ出る男性のドライな反応に傷つく必要は全くありません。「ああ、興味ないんだ」とこっちが割り切りましょう。顔にすぐ出る男性を上手く動かしたい時は本人の興味を引きましょう。
そうすることで、こっちが思っている以上にいい動きをしてくれることも。悪いところばかりではないので、すぐに顔に出る男性とは、辛抱強く付き合っていきましょう。
女性ですぐ顔に出る人の特徴と対処とは

わかりやすく、思っている感情が顔に出てしまう女性に出会ったことはありませんか?もしかしたら、あなた自身がそうかもしれません。
次に顔に出る女性の特徴をお伝えします。きっとすぐに顔に出る女性が周りに居れば「あるある?」と同意してしまうこと間違いありません!
眉間にシワがよる
女性ですぐ顔に出る人は、イライラしたり疑いを持ったり、何か気にいらないことがあったらまず眉間にシワが寄ります。大抵の場合本人に自覚はありません。
上司に対しても、年上に対してでも眉間のシワはコントロール不可能なので、「納得いっていない」ということが表情からすぐに読み取れてしまいます。
怒った時言葉が出なくなる
すぐ顔に出る女性は、怒っても声を荒げたりわめき散らしたりすることはありません。ある意味もっと怖くもありますが、怒ると言葉を発さず黙り込みます。
上司であろうと、誰が何を言おうと何も答えなくなるため周りをかなり困惑させます。本人の怒りが落ち着くまで一切話さなくなるので、怒らせてしまったらしばらくそっとしておきましょう。
涙もろい
顔に出やすい女性は、涙もろいことが多いです。感動映画を人と見に行った時でも周りを気にせず泣き、会社行事などでも感動的な演出があるとぽろぽろと涙をこぼします。
仕事で失敗すると、職場でも取引先の前でも涙を我慢することはできません。しかし、男性は女性の涙に弱い傾向があるので、次からその女性にはなんとなく優しくなっていることが見てとれます。
1日のテンションが朝のあいさつでわかる
顔に出やすい女性は挨拶に自分のテンションが表れます。特に朝の挨拶は、彼女の気分と指標となるものです。朝のあいさつのテンションが低いと、夜までその気分を引きずりがちです。
朝がごきげんだと夜になっても機嫌よくいることがほとんどです。ですので、朝の挨拶に元気がない時は仕事の効率がかなり悪いということなので、大事な用事は頼まないようにすることをおすすめします。
声のトーンや話し方が人や気分によって変化する
顔に出やすい女性は、自分の気持ちや相手のことをどう思っているかが声のトーン・話し方にわかりやすく表れます。尊敬している人に対してだと
- テンションが高くなったり
- 声のトーンも高くなったり
どうでもいい人に対しては話していても目を合わさないこともあります。その態度のせいで人の気持ちを害してしまうこともあるのですが、本人には自覚がありません。
「うけるー」と言いながら目は笑っていない
顔に出る女性は考えていることがわかりやすいですが、しかし空気が読めないわけではなりません。「この雰囲気、この冗談は笑わないと」というように相手に合わそうと努力することも、ごくまれにあります。
しかし、そんな時「うけるー」「おもしろいー」と言い、声は笑っていますが目は一切笑っていません。見ている方は少しヒヤヒヤしてしまうほどの表情ですが、本人なりに気を遣っているのです。
顔に出る女性の対処はフラットな関係を築くが得策
顔に出る女性は考えていることがわかりやすいため、こちらがイライラさせられる場面があります。しかし本人に悪気はありません。そのため、フラットに何でも話すことができる関係を築いておくことがストレスを溜めずに済む一番の方法です。「あ、今ちょっと機嫌悪いな」と感じた時に
- 「今イライラしてるでしょ?甘いもの食べる?」と聞いてあげたり
- 「さっき上司に対してめっちゃ怒ってたね」と茶化したり
距離を縮めることをおすすめします。すぐに顔に出る女性は分りやすいのも特徴ですので、相手もよりあなたに対して率直に感情表現をしてくるようになり、お互いに何でも言い合える仲になること間違いなしです!
すぐに顔に出てしまう人の対処

基本的には実害は少なく相手の気持ちが、伝わってくるので感情を知るのはポーカーフェイスの人より楽な存在と言えます。ただしイライラやムカつき、怒りをハッキリと出されると困ってしまう場合も多いです。
顔に出てしまう人の対処としては顔に出ている事は気にせずに心理が読み取れて楽だと考えるのが一番、効率的ですし付き合いやすいです。機嫌が悪い時は近付かないようにすればいいですから。
すぐに顔に出すぎてしまう人は徐々にでも改善をするようにしましょう。喜びの表現は良いですがイライラなどの不の感情を出されても周りからは嫌われるだけです。