気に入らないことがあると怒鳴り散らす彼氏、夫婦喧嘩の度に声を荒げる旦那、不機嫌になると理不尽に喚き散らす友達、少しのミスで感情的になって叱る上司・・。
世の中には怒鳴られる場面はいくらでもあります。どうして冷静になることができずに、言葉の暴力を振るう人間が後を絶たないのでしょうか?
そこで今回は怒鳴る人の心理と対処法を7つ紹介します。怒鳴られてストレスが溜まっている方必見です。
1.情緒不安定になっている
怒鳴る人の心理として、おそらく最も多いのは『情緒不安定』です。
情緒不安定になると喜怒哀楽の表現が上手くできなくなってきます。そして、特に”怒”や”哀”の感情は普段より激しく表れますので、「こんな事で怒鳴る必要ないのに・・」といったことにも、激しく怒鳴りつけてしまうのです。
情緒不安定は何が影響しているかというと、下記の原因が考えられます。
- 身体や心が疲れている
- 大きな悩みやトラウマを抱えている
- やることが多く頭がぐちゃぐちゃになっている
もし相手が連日仕事などで疲れきっていて怒鳴っている場合や、普段は温厚なのに一時的に急に怒鳴りはじめた場合は、この情緒不安定からくる怒鳴りであると考えた方がいいかもしれません。
あなたの彼氏や友達が疲れ切って自分を見失っているなら、多少のことには目を瞑って、優しい言葉をかけてあげましょう。
2.支配をしようとしている
人によっては、『怒鳴る=威厳や強さ』と判断している方もいます。相手がこういった考えを持つ方である場合は、怒鳴ることで自分の威厳や強さをアピールして、あなたを支配したいと考えている可能性があります。
こういった方の見分け方は、普段から怒鳴っているか怒鳴っていないかがポイントとなってきます。また、普段から権力に固執している、普段から感情で周囲を動かそうとしている方にも、こういったタイプの方が多いです。
また、他にもまだリーダーや上司のポジションに慣れておらず焦っている方も、怒鳴ることで相手を支配しようとしがちです。
付き合う前に絶対にチェックするべきモラハラ男の特徴8選に多く当てはまる可能性も高いタイプでしょう。恋人関係になることは避けるべきです。
3.過去のトラウマなどの影響
過去に親や上司などに日々きつく怒鳴られて生きてきた方は、それがトラウマとなり、本人にも怒鳴る気質が受け継がれていることがあります。