4.転勤後の忙しさを強調する

準備に忙しいから会えないというだけでなく、転勤した後の忙しさを強調するのも、別れをひそかに決意した彼氏の態度と言えるでしょう。

これは、「転勤した後、連絡が取れなくなる」ということを伝えるための言い訳です。実際に転勤していない段階で、「忙しくなる」と決めつけ、断定的に彼女に伝えるのはそのためです。

別れを決めている場合、彼氏は転勤後にあなたとコンタクトを取るつもりはありません。

  • 「忙しくなるから、電話もできなくなる」
  • 「メールやLINEも今までのようにはできない」

もう会うこともないと思っているから、このような言い訳を早い段階でするのです。

5.新居の住所を教えない

言うまでもなく、転勤と引っ越しはセットになっています。そのため、交際を続ける意思があるのであれば、新住所が決まった段階で誰よりも早く彼女にその住所を教えるでしょう。

遠距離恋愛の場合、彼氏の家に会いに行ったり手紙やプレゼントを送ることもあるでしょう。普通なら、彼女に新住所を知ってもらう必要があるのです。

しかし、転勤を機に別れを決意している場合は違います。別れた後、元カノが新住所を知っているといろいろ面倒なことになると彼氏は考えます。そのため、理由をつけて新住所を教えないのです。

よく使われる言い訳は、「会社の方で用意してくれる賃貸に住むことになるけど、どこになるか連絡がない。だから住所は向こうに行ってから教えるね」と言ったものです。引っ越しするのに住所不明というのは明らかにおかしいですよね。

6.引っ越しの手伝いを拒む

転勤が決まった彼氏は、今の職場での仕事の引継ぎやあいさつ回りなどで忙しくなることは確かでしょう。それと同時に引っ越しの準備も進めなければなりません。

「引っ越しの準備にまでは、なかなか手が回らないだろう」と考えた彼女が「引っ越しの準備、手伝おうか?」と申し出た場合、多くの彼氏は「ありがとう。助かるよ」と感謝することでしょう。しかし、別れを決意している場合は、彼女からの申し出を断固拒否します。

  • 「別れる彼女に手伝いをさせるのは申し訳ない」
  • 「引っ越し先の住所を知られたくない」
  • 「彼女との思い出の品を捨てていきたい」

このように考えているからです。喜ばれると思ったのに予想外の対応をされたら、かなりの確率で別れを決断しているでしょう。