「ひとりぼっちの老後・・。この先、どうすれば良いんだろう・・」婚活が上手くいかないアラフォー独身女性は、どうしてもお一人様での老後を考えてしまいます。

今回はそんなアラフォー独身女性の老後の不安を紹介します。あなたが不安に思っていることもありますか?

1.老後のお金

アラフォー女性が婚活を諦めたあと、一番悩むのは老後のことでしょう。この先、誰も伴侶となる男性が現れなかったら、一人で生活をしていくことになるわけです。

結婚していれば夫の退職金や蓄えもあるでしょうが、女性が一人で定年まで働いたとしても、男性に比べると収入ははるかに少ないのが現実です。余程のデキる女で管理職や重役を努めているのなら別ですが、そんな人は殆どいませんよね。

例えば、80歳まで生きるとして、5000万円ぐらい貯蓄があれば、少し余裕のある暮らしができるでしょう。もう少したくさんの貯蓄があれば、設備の整った優良老人ホームも安心した生活を送ることも夢ではありません。

ただ、現実は節約をしながらつつましく生活していくことになります。もちろん、子供がいない分だけ余裕ができますが、年老いてひっそり暮らす姿を想像すると物悲しくなってしまいますよね。

婚活を諦めて一生独身でいるかもしれないアラフォー女性にとっては、お金のない老後ほど恐ろしいものはないのです。

2.たった一人の最期

今はまだまだ元気なアラフォー女性ですが、人間年老いていくと誰しもどこかしら体の具合が悪くなるものです。

  • 「自分は健康管理に気をつけているから大丈夫!」
  • 「昔から病気なんて殆どしたことない!」

このように自信満々の人でも将来のことは分かりません。昨日まで元気だったのに急に胸が苦しくなったり、頭が痛くなって倒れてしまうこともあるのです。突然襲われるような心筋梗塞や脳卒中などは、誰にでも起こる可能性はあるのです。

万が一何かあっても、家族がいれば九死に一生なんてこともありますが、たった一人で家の中にいるときにそんな症状に襲われてしまったら・・。そう考えると独身でいることが不安になるのです。

誰もいない部屋で倒れていて、誰にも気が付いてもらえずに一人寂しく死んでいく・・。そんな自分を想像した時に、恐怖と切なさとが込み上げてくるのです。

3.闘病生活を余儀なくされたとき

突然死は悲しいですが、数時間苦しんで死んでいくのですから、誰かに迷惑をかけるというわけでもありませんよね。しかし、闘病生活を強いられる病になったら・・。そう考えるとアラフォー女性は頭が痛くなります。

「もし闘病生活を余儀なくされたとき、自分の面倒は誰が・・」誰も周りにいなければ、病院や施設の人にお願いするしかありませんよね。それなりの貯蓄があり、有能なヘルパーさんをつけるだけの余裕があれば別でしょうが・・。