未来への過度な期待とを捨てることができれば、今を楽しむことができます。その結果、不安も減りますよ。

5.いつも心穏やかに幸せに過ごせる

人への期待の裏側に常にあるのは失望です。期待しても、いつも他人が応えてくれるとは限りません。それどころか、人は自分の予想外の行動をとることのほうが多いはずです。悲しいけれど、どんなに親しくても所詮他人は他人なんですね。

期待が叶った時には喜び、裏切られた日には大いに落ち込む。これでは気持ちが休まるはずがありません。もし他人に期待をせずにいられれば、こんな気持ちのアップダウンから解放されますよ。

人に期待しない方法5つ

人に期待せずに生きられれば、何かとストレスフリーで人間関係もうまくいきます。だけど、具体的にはどうすればよいのでしょうか?それでは具体的な方法を一緒に見ていきましょう。

1.今ある幸せに感謝する

人に期待してしまうということは、今の対人関係に満足していない証拠です。例えば、彼氏に対しても、「もっと愛情を向けてほしいのに!」というような不満があるからこそ、今以上のことを求めてしまうのです。

もし現状が不満だと感じるのなら、それを解消するのは他人への感謝の気持ち。「ありがたいなぁ」という気持ちを持つと、自然と相手の良いところに目が向き、満足感につながるのです。

「彼氏はいつも忙しい中時間を作って会ってくれる!」「友達は私の話を真剣に聞いてくれる」そんなふうに感謝できれば、人間関係のポジティブな面に気持ちが向けられるはずです。

2.ほどよい距離感を保つ

人に期待しすぎないためには、物理的な距離感を保つことも大切です。例えば、彼氏のことが好きだからと言って、常にそばにいようとすると生活が恋愛一色になってしまいます。そうすると、彼氏への期待も自然と高まってしまうのです。

また、彼氏や友達に対して、「お互いのことをなんでも知ろう!」と心理的な距離をつめすぎるのもNGです。ほどよく距離感が保てれば、「彼にもいろんな事情があるよね」とある程度冷静になれるはず。大人な距離感を保てるように心がけましょう。

3.相手に与えることを楽しむ&見返りを求めない

人に期待してしまう人の多くは、「人に愛されたい!」「もっとかまってほしい!」などなど、とにかく人に多くを求めがちです。だけどそれでは相手も疲れてしまうし、求めてばかりではあなた自身も幸せになれません。

対人関係で大切なのは、とにかく人に何かを与えること。ギブ&テイクではなく、ギブ&ギブの精神が重要です。しかも、「ありがとうって言ってもらいたい」など見返りを求めないことです。

見返りを求めずに与え続けると、自然と人のために何かするのが楽しくなってくるはずです。そうなれば、きっと他人への過剰な期待も消えていきますよ。

4.仕事を頑張って自立する

女性は特に結婚に関して、男性に期待してしまうことが多いです。例えば「こんなふうにプロポーズしてほしい」「指輪は○○のものがいい」という可愛い希望から、「将来は夫に養ってもらい、専業主婦として暮らしたい」というなんともヘビーなものまで・・。