午前中はとてもご機嫌だったのに、いつの間にか機嫌を損ねて猛烈に怒っている・・。そんな感情の起伏が激しい人、あなたの周りにもいませんか?こういう人が職場や友達にいると、一緒にいるだけで気を遣って気疲れしてしまいますよね。

感情の起伏が激しい人とうまく付き合うためには、一体どうしたらいいのでしょうか?感情の起伏が激しい人の特徴を確認しつつ、上手な付き合い方を一緒に見ていきましょう。

感情の起伏が激しい人の特徴5つ

感情の起伏が激しい人は、一体なぜそんなにすぐ気分を損ねてしまうのでしょうか?そこにはいくつかの共通点が存在します。まずは感情の起伏が激しい人の特徴を紹介します。

1.神経質&繊細な性格

感情の起伏が激しい人は、ほんの些細なことで機嫌を損ねます。普通の人なら「えっ、そんなことで?」と思ってしまうような、小さなことに感情を左右されるのです。

これは普通の人よりも、神経質かつ繊細な性格を持っているからです。細かいことを気にして怒ってしまう、器の小さいところがあるんですね。だけど、それは短所ばかりではありません。心が繊細で感受性豊かな人も多いので、小さなことに感動できる性格だとも言えます。

結構感動屋さんだったり、ちょっとしたことで落ち込んだり怒ったり・・。周りの人は「落ち込んだり感激したり、忙しい人だなぁ」と戸惑ってしまうんですね。

2.自己顕示欲が強い

感情の起伏が激しい人は、自分の意見にこだわる頑固な人が多いです。そのため、自己主張が激しいところもあります。普通に話している時も、「私って○○な人だから」「私の場合は××だから」など、やたら自分の話に持っていきたがります。

また、感情の起伏が激しい人は、寂しがり屋でかまってもらいたがりだったりもします。ですので、他人の気が引きたくて自己アピールばかりしてしまいます。その結果、まわりの人からは、「かまってちゃんだし自分の話ばかりだし、すぐ機嫌を損ねるからめんどくさい」と思われてしまうのです。

3.調子がいい時は怖いくらいハイテンション

感情の起伏が激しい人は、怒ったり悲しんだりするだけではありません。ポジティブな感情も、他の人より大きく表現します。

さっきまでは悲しんでいたかと思いきや、ちょっとしたきっかけで元気になって、テンションが上がる・・。そんな気分屋なところに、まわりの人は戸惑ってしまいます。

「今日は○○さん、機嫌がいいんだな」と安心していると要注意です。また些細なことで気分を害して、怒りを露わにするなんていうのはよくあることです。穏やかな気分でいられることは少なく、まるで躁鬱病のようにハイテンションと不機嫌を繰り返します。

4.芸術家タイプが多い

感情の起伏が激しい人は、感受性が強い人が多いです。そして自分の意見にこだわりを持った個性的なところがあります。どちらかと言うと芸術家肌寄りですね。

そのため、協調性が必要なチームワークの仕事よりも、作家や研究者など、1人で黙々とする作業の方が向いています。たとえ会社員として勤めていても、まわりの意見をあまり気にせず、一匹狼タイプの人が多いかもしれません。