とは言っても、子供は作ろうと言ってすぐにできるものではありません。妊活のために、2人で協力するべきこともたくさん出てくるでしょう。

また、妊娠している期間にも、2人で育児のことをいろいろ勉強しておきたいですね。子作りや出産、育児の不安など、普段からなんでもお互い話しておくこと。それを丁寧に行えば、2人で力を合わせてやっていく体制ができていきます。

6.それぞれの親族と仲良くする

結婚とは、2人だけでするものではありません。夫の両親や自分の両親、義兄弟や親戚など、いろんな人が関わり合って家族になっていくのです。そのため、親族みんなと仲良くできれば、その分絆も深まります。

できる範囲で、夫の両親ともいい関係を築きましょう。そして夫にも、あなたの実家になるべく遊びに来てもらうのです。息子や娘が頻繁に遊びに来てくれたら、両親は嬉しくなります。「家族みんなで幸せになろう」という意識が夫婦の絆を深めるのです。

ただ、嫁姑関係など、どうしても折り合いが合わないこともあります。嫌いな人とは、無理して積極的に付き合う必要はありません。それでも最低限の歩み寄りの気持ちが大切です。

7.毎日顔を向き合わせて話す時間を作る

毎日寝食をともにしている夫。話くらいいつでもできると思いますよね。だけど、夫婦でゆっくり話す時間って意外とないものです。

朝は忙しくて、ばたばたしながらお互い出かけていく。夜もテレビを観ながらの晩ご飯だったり、あいた時間はお互い背を向けてスマホをいじっていたり。

何かしながら一緒にいるのではなく、お互いきちんと向き合う時間を作りましょう。夫婦の絆を深めるには、毎日少しでもいいからじっくり会話することです。

8.お互いの世界を尊重する

夫婦の絆を深めるために不可欠なのは、相手を理解し合うことです。だけど男と女というのは、ただでさえわかり合えないもの。

例えば、夫の帰りが遅い時も、「飲み会なんて行かないで、早く帰ってきてよ!」と要求する妻に対して、「これも仕事なんだよ・・」と主張する夫。お互いの趣味に関しても、なんだかわかり合えなかったり・・。これでは平行線のままです。

大切なのは、相手の世界を尊重することです。夫の帰りが遅い時は、「仕事も飲み会も、家族のために頑張ってくれてるんだよね」と感謝する。また、夫の趣味の世界にも、「普段頑張ってるんだから、息抜きは必要だよね」と理解してあげる。このような態度が、お互いへの尊敬を育てるのです。

9.「ありがとう」「ごめんなさい」は必ず伝える

夫婦生活の中で、「ありがとう」と「ごめんなさい」は一番忘れてはいけない言葉です。でも、思っていても、なかなか伝えられない時もあるかと思います。夫婦の絆を深いものにするためには、この感謝と謝罪の言葉はしっかり伝えていくようにしましょう。

お互いに甘えがちな夫婦だからこそ、「親しき仲にも礼儀あり」です。身内だからと言って、なあなあになってしまっては関係がだらけてしまいます。敢えて夫への「礼儀」を意識することで、心が強く結びついていられるのです。