こちらも驚かされたのがフランスでは牛乳や卵を常温で販売していることです。そしてさらに驚くことに卵はだいたい1ヶ月、牛乳は2〜3ヶ月の日持ちです。

牛乳の場合、日本と違うな、と感じたのは牛乳の紙パックの形もですが、フランスではプラスチックの容器もあります。

日本だと飲み終わった後の牛乳の紙パックを再利用して小物入れや椅子などを作ることができますが、こちらでは飲み終わった後に容器を再利用する、ということはないようです。

今回のフランスのスーパー事情とは少し話が逸れますが、こういった日本のアイデア溢れる再利用方や整理整頓術は、こちらでも書籍で紹介されるなど話題になっています。

卵はプラスチックではなく再利用した紙の容器に入っています。フランスでは卵を生で食べる習慣がないので、鮮度をあまり気にしないのかもしれません。

だいたい1パック10〜12個入りと日本と同じですが、驚くのは30個入り、50個入りのものもあることです。業者様ではなく普通のスーパーで売られています。

著者もたまに卵かけご飯が食べたくなるのですが、その時はBIOのスーパーに行き生産者からその当日に直接降ろされたものを購入してすぐに食べます。

こちらにいると日本の食材はすべて日本の倍以上のお値段と高くなるのでシンプルな卵かけご飯でも本当に贅沢な食事になります。

フランスのスーパー事情、いかがでしたでしょうか。旅行で立ち寄った際は是非いろいろなスーパーを覗いてみて下さいね!