ドイツに留学をしにくる学生は、半年から一年滞在することがほとんどですが、滞在するに当たってなくては困るものが携帯電話ですよね。

日本人留学生の多くの場合は、交換留学であったり、何かのプログラムでドイツに来ていることが多いので、そういう場合は大抵同じ大学のドイツ人の日本語専攻の人たちと交流があり、その子たちが色々お世話をしてくれます。

携帯も一緒に買いに行ってくれることが多いですが、もし自分一人で準備しなければいけない場合、どうしたらいいかご紹介します。

契約はしない方が無難

交換留学生としてドイツに滞在する場合、大抵は半年から一年です。その場合ドイツの携帯会社と契約して、新しい携帯を買うのはあまりお得ではありません。

ドイツの携帯会社も日本の携帯会社の様に2年契約を結び、本体代と月々の料金を払っていきますが、1年しかいないのに新しい携帯を買うのも馬鹿らしいですよね。ですので、滞在期間が1年だと決まっている場合は、2年契約はしないべきです。

日本のiphoneって使えるの?

アップルの携帯ならば、世界でも使えるような気がしますよね。残念ながらSIMフリーの携帯であっても、日本市場で売っている携帯は、日本国内で使えるSIMフリーなので、海外のSIMフリーとはまた別なのです。

ですので、せっかく買っても海外で使えないことがあります。ですので、留学に行くからと行って、日本で携帯を準備してくるのではなく、現地の電気屋さんで安めのスマートフォンを買いましょう。

プリペイド携帯を使おう

短期の留学の際はプリペイド携帯で十分対応できます。プリペイドのイメージは古いかもしれませんが、月に5ユーロ位のプランからあり、足りなくなったらお金をチャージするシステムなので、大体月20ユーロ以下で携帯代は収まります。

留学生ということは毎日大学に行くはずですし、大学内ではどこの大学でも学生用のフリーWi-Fiが飛んでいるので、それで十分事足ります。

毎日2時間も3時間も電話しなければならないというなら、プリペイドでは割りに合わないかもしれませんが、そんな留学生は99%いませんよね。今は無料通話アプリもたくさんあるので積極的に使って行きましょう。

携帯の買い方

プリペイド携帯はメディアマークト(MediaMarkt)やサターン(SATURN)で携帯本体を買います。安いものでは本体価格が60ユーロ位のものからあります。そして、その携帯を持って、O2やTelekomなどの電話屋さんに行き、SIMカードを購入します。

イメージ的にはヤマダ電機で携帯を購入して、docomoに持っていきSIMカードを入れてもらう、という感じです。電気屋さんではどの携帯電話でも、契約なしのプリペイドとして買うことができます。

帰国するときにすること

SIMカードに名前の登録はしますが、プリペイドなので、帰国しなければならなくなっても特に解約などの手続きは必要ありません。携帯の残高が足りないと勝手に使えない様になるので、心配せずにほうっておけば大丈夫です。

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初めまして。ドイツ在住のヘッピンゲンです。ワーホリや学生を経て、日本人の主人と結婚して、これからもドイツ在住の予定です。これからドイツに来る方のお役に立てる情報を発信していきます。