そんな時に証拠もなく問い詰められたら、あなたのその態度をきっかけに別れを切り出す好都合な「ケンカ」ができるからです。

例えば、「証拠もないのにそんなことを言うなんて信じられない。自分のことを信じてくれないならもう別れる」などと、別れる原因は「浮気」ではなくその「ケンカ」ということになってしまいます。

浮気をした彼氏とどうなっていきたいのか

浮気の証拠がいかに大切かについて述べましたが、本題は「証拠をつかんで彼氏を罵倒する」ことではありません。

仕返しや復讐…といった負のオーラを出す前に、あなた自身は浮気をした彼氏と今後どうなっていきたいのかを考えることが一番肝心なことでしょう。すぐに結論をださなくてもいいのです。

元々「一度でも浮気したら絶対に許さない」というタイプの人でも、本当にあっさり別れられるかというとそんなに簡単な話ではありません。

付き合った年数や、浮気の本当の原因(セックスレスなど)、あるいは、しょっちゅう浮気をするけれど決して「本気」にはならない性格を見抜いている場合など、ひとくちに「浮気」と言ってもそれぞれの背景にあるものは十人十色です。