あなたがそのように感じていれば、当然旦那さんも同じことを感じています。2人でイライラして嫌い合っていると、浮気や遊びに走り、家庭は崩壊します。

これでは結婚する意味はありません。100%性格が合う夫婦はいませんし、全く逆の性格だからこそうまくいくこともありますが、それはお互いを尊重しあっているからなのです。

お互いの性格が逆なのと、性格が合わないことは違います。性格が合わないと尊重することはできないのです。

一度嫌になると嫌に歯止めがかからず、別れる選択肢しかなくなってしまいます。

4.相手の欠点ばかりが目につく

どんな夫婦でも一緒に過ごす時間が長くなると相手の欠点が見えてくるものです。恋人同士のラブラブの時代は「アバタもえくぼ」で、どんなこともよく見えてしまい、性格が合わないことも許せてしまうかもしれません。

性格が合わなくても結婚を考えるのには、なにか性格以外の理由があるはず。顔が好み、お金持ち、スポーツマン、など。でも、性格が合わないより惹かれていたこれら全てのことが、欠点になってしまうのです。

良く見るとイケメンじゃなかった、お金はあるけど虚しい、スポーツだけしか取り柄がない。本来魅力的であるはずのものまで、欠点になり、それが理由でますます嫌になってしまうことも少なくありません。

5.尊敬できなくなる

夫婦はお互いを尊重し、どこかに尊敬の気持ちをもっていないと成りたちません。どんな小さなことでも尊敬できることがあれば、夫婦としてやっていけるのですが、性格が合わないと尊敬もできなくなります。

旦那さんを馬鹿にしたり、あなたが馬鹿にされたり、罵り合う2人になり、お互いに精神的苦痛を味わうようになるのです。

そうなってしまったら取り返しがつきません。話も合わず、意見も合わないので、関係修復の話し合いもできませんし、そもそも顔を見るのも嫌になっていたら、話す気持ちももてません。

旦那さんが働いてくれているから生活できる、ではなく、こんなに給料すくなくてやりくりしてるんだから、もっと稼ぐようにしてよ、と感謝の気持ちもなくなっていき、最悪の結末を迎えることになってしまいます。

彼氏との結婚に迷う まとめ

性格の不一致で離婚するケースは多いですが、これが価値観の相違や経済観念のずれにつながっていくのです。どちらかが性格を合わせていくという方法もありますが、それではどちらかがずっと我慢していることになります。

結婚して夫婦になったからには何でも話せ、笑って人生を過ごしたいもの。性格が合わなくうまくいかなくなったら、旦那さんの老後の面倒を見ることはできません。逆に旦那さんも年老いたあなたの面倒はみたくないのです。

結婚は若いときだけのことではなく、一緒に年をとっていくこと。これからの長い人生を合わない人と過ごすことは、苦痛でしかありません。