5.親に交際の挨拶に行ったら

お付き合いが深まってきて、だんだん2人の将来を考えたくなってきた。そんな時に、彼氏から「ご両親に会いたいんだけど」と言われ、実家に交際の挨拶へ。そのタイミングで、同棲を始めるカップルもいます。

親に挨拶するということは、「結婚前提で付き合っています」というのが暗黙の了解です。その後、問題がなければ改めて結婚の了解を得るためにまた挨拶、そして両家顔合わせというのが一般的な流れです。

ただ、親の世代はまだまだ古い考えを持っている人も多いので、たとえ挨拶に来ても、「結婚前の同棲は許さん!」という場合もあります。

せっかく挨拶に来てくれても、彼氏と親の関係がうまくいかなければ、結婚も遠のいてしまいます。それぞれの親の気持ちも伺って、慎重に進めたいところですね。

6.お互いの家を行き来して半同棲になった

社会人で1人暮らし同士のカップルなら、お互いの家を行き来することも多いですよね。相手の家に泊まることが多くなり、会社も彼氏の家から出勤。そしてあまり自分の家には帰らなくなる・・。そんな半同棲状態を続けていると、何かと問題が出てきます。

  • 自分の家にほとんど帰らないのに、家賃や光熱費がもったいない
  • 家を行き来していると、生活費が余計にかかる
  • 彼氏と一緒にお泊まりするのは楽しいけれど、自分の家じゃないから気疲れする

やはり、お金の問題や自分の生活への影響が大きくなってきた時に、「もういっそ2人用の部屋に引っ越そうか?」と考えるようになります。そしてそのタイミングで同棲が始まるのです。

7.結婚前のお試し期間として

「同棲もせずに結婚をするなんて、失敗したら怖い・・」そう考える慎重な男女も少なくありません。人の考え方はそれぞれですが、やはり一緒に暮らしてみないと相手のことはわからないものです。そこで、「結婚前のお試し期間が欲しい!」と思った時に同棲を始めるケースもあります。

ただ、同時に注意したいのは、同棲は結婚を遠ざけることもある、ということです。特に男性にとって、同棲はとても楽ちんなもの。彼女を養う義務も責任も持たず、気楽な気持ちでずっと一緒にいられる。しかも、家事は彼女がやってくれる・・。願ったり叶ったりです。

また、同棲すると家族のようになってしまって、恋人としての情熱は薄れがちです。同棲が長く続くと、「今更結婚しなくてもいいか・・」と考え始める男性も多いんですね。

もし、いつか結婚したいと考えているならば、彼氏の気持ちをしっかり確かめてから同棲した方が良いでしょう。

8.付き合った後すぐに勢いで

カップルが同棲を始めるためには、きっかけか勢いが必要です。つまり、「遠距離になった」「プロポーズされた」などの明確なきっかけがない限り、勢いがなければ同棲なんてできないんですね。

一番そんな勢いが強いのは、ずばり付き合った直後です。運命的に恋が始まって、毎日相手のことを考えてしまうくらい情熱的。「もう離れているのが耐えられない!」くらいにお互い気持ちが高まった時、「一緒に住もう」と決めるカップルもいます。