フランスときくと星付きレストランや色鮮やかでおしゃれなスイーツを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなフランスでのマクドナルド事情をお伝えしていきます。
フランスでもマクドはマクド!
日本同様フランスでもマクドナルドのことをマクドと言います。2017年現在、フランス全土で1300店舗のマクドナルドがあります。
100円マックやハッピーミール、ハンバーガーセットも日本のようにお得なセットが用意されています。ただ、どのメニューも日本のマクドナルドと比べると若干割高です。
フランスのマクドナルドでは移民の方も多いので、チキンやビーフだけでなく、フィッシュメニューのハンバーガーがあったり、袋に入れられた薄切りのりんごやミニトマトも販売されています。
ポテトのソースは10種類以上!
ハンバーガーの種類だけでなくフランスのマクドナルドで注目すべき点は、フライドポテトについてくるソースの多さです。
その数なんと11種類!ケチャップ、マスタードといったベーシックなものをはじめとして、カレーソースやオリーブオイルとバルサミコ酢のソースやヘーゼルナッツのソースもあります。もちろん、これらは無料なので店員さんに頼めば好きなソースをもらえます。
さらにフランスのマクドナルドでは、フライドポテトの太さが選べます。日本のマクドナルドのように細長いタイプか、モスバーガーのような太め目のタイプか、2種類用意されています。
スイーツならマックカフェ!
そしてパリ市内の大きなマクドナルドの横には、主にスイーツやカフェをメインに提供しているマックカフェという店舗もあります。
フランス全土で187店舗があり、コーヒーの上にホイップクリームが載っているウィンナ・コーヒーやエスプレッソなど、ヨーロッパらしい飲み物が味わえます。
さらにマックカフェではカヌレやマカロン、そしてフランと言ってタルト生地の中にプリン液を固めた伝統的なフランスのデザートも取り扱っています。
マクドナルドとは言え、デザートやコーヒーはその辺のカフェより美味しく値段も手頃なため、少し甘いものがつまみたい時や買い物中に休憩したい時などにオススメです。
ちなみにマカロンは箱詰めもしてくれるので日持ちはしませんが、ちょっとしたプレゼントにもいいですよ。
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