今回の記事ではにきびの原因についてお話しします。実際にきびはどうしてできてしまうのでしょうか?

なんとなくストレスなどからできる、というイメージはわくかもしれませんが、もっと詳しくにきびの原因を知ることで、あなたのにきびを減らすことに役立つかもしれません。

基本的なにきびのでるきる流れ

おでこ

まずはにきびがどのようにできるのかを簡単に説明します。にきびは毛穴が詰まることで始まります。

しかし、毛穴が詰まっただけでは、まだにきびとは言えません。詰まった毛穴内に徐々に皮脂が溜まり、酸素を嫌うにきび菌が増殖します。

そして、体は危険を察知して炎症を起こします。そこで初めて私たちは「あ、にきびができている」と気づくわけなんです。

外的圧力によって毛穴が詰まる

頬杖をついたり、タオルでこすったり、など外的刺激を与えることでも毛穴は簡単に詰まってしまいます。日々の生活で顔に圧力を与えないように気をつけることで、この原因を避けることができます。

化粧品が原因!?厚なクリームで毛穴を詰まらせる

肌をきれいにするスキンケアやメイク用品などが原因で、にきびになることはよくあります。化粧品に含まれる成分には毛穴を詰まらせる指数というのがあります。

濃厚なクリームやオイルほど保湿力が高いですが、その分毛穴を詰まらせる可能性も大なんです。なので、無意味に保湿の高すぎるものを塗ることで、にきびを起こしてしまうことがあります。

ただし、化粧品が毛穴を詰まらせるには時間がかかります。塗ってすぐに毛穴が詰まって炎症を起こすわけではありません。1か月ほど使うと、徐々にその化粧品でにきびができるのかがわかります。

肌に合わない成分が入っている場合

もし塗ってすぐに赤いぶつぶつが出た場合は、毛穴を詰まらせたのではなく、アレルギー反応がでているので、すぐに使用をやめましょう。体調のいい日に再度使ってダメな場合は肌に合わない化粧品です。

また、メイクなどをしっかりとしている人の場合、きちんとクレンジングや洗顔をしないとすぐに毛穴が詰まります。メイクをきちんと落とせていないために、にきびになる人も多いです。

ホルモンによる皮脂の過剰分泌

にきびの原因として可能性が高いのは、ホルモンによる皮脂の過剰分泌です。本来わたしたちは生れながらに一定の皮脂分泌をするように生まれています。