世界トップクラスの優れた技術を誇る日本。特に日本製の自動車や家電製品ブランドなどは世界中でも評価が高くて人気です。

しかし、そんな高い技術力を持った先進国の日本ですが、他の国と比べて遅れている部分も多少見受けられます。

今回は私が海外生活や旅行から気付いた他の国と比べて日本の遅れている点を、いくつか挙げていきたいと思います。

未だに支払いは現金、キャッシュレスが進んでいない

欧米では基本的にカード払いが当たり前な中、日本での支払いは未だに現金払い基本。アメリカでは、数ドルの買い物をするときもカードで払うのが普通です。

特に北欧などではキャッシュレスが進み、先日私がスウェーデンに旅行に行った際には、駅の切符販売機ではカード払いしか受け付けていませんでした。

日本でもカード支払いができる場所は多くなって来てはいますが、外国の方が日本を訪れた際に現金を持っておらず、近くにATMもなく、買いたいものが買えなかったなどという話もたまに聞くので、日本でもカード払いが基本になるといいなと私は思います。

現金支払いだと常に財布に現金をある程度入れておかないといけないし、財布が重たくなるのでカード払いの方が財布もスッキリして私は好きです。

また、欧米ではクレジットカードだけでなく、電子マネーを用いた支払いも多いです。

テクノロジーを有効活用できていない

最初にも言った通り、日本は高い技術力を持っているのに、日本ではその高い技術やテクノロジーを有効活用できてないと思われます。特に、学校や教育の場でもっと活用していくべきだと私は思っています。

私はアメリカで語学学校やに通った時、パソコンやi Padを使って行われる授業がいくつかありました。ただ教科書とにらめっこ、教壇に立っている先生の話を聞いているよりも、このような電子機器を用いた授業の方が、テクノロジー社会で育った私たちには合っている気がしました。

また、カレッジでは学校にいく必要がなく、オンラインで授業を受けられるクラスも開講されていました。通常の授業でも、テストはオンラインで受けるというクラスもありました。

オンラインで授業を受けることができれば、学校にいく時間がない人や社会人でもスケジュールの合間を縫って勉強ができるし、オンラインテストを行い、採点もできるようにすれば教員の労働も軽減されていいと思います。

バリアフリー化が進んでいない

日本は長寿国であるのに高齢者に対する設備があまり整っていません。体が不自由な方に対しても同じです。

設備があまり整っていない上に、私たち健常者のバリアフリーに対する認識も薄いように感じられます。例えば、道路の点字ブロックの上に物が置かれていると、それは目の不自由な方にとってとても危険です。