フランスに来た当初、ちょっと甘いものが欲しい時などにお菓子を買ってもその度に期待外れの味のものばかりでした。そんな時にフランス人に「オススメのお菓子はありますか?」と聞いて返ってきた答えが『LU(ル)』のお菓子でした。
確かにその後スーパーマーケットのお菓子売り場を訪れてみるとこのメーカーのお菓子ばかり店頭に並んでるではありませんか。
フランス人の子供も大人も大好きな製菓メーカー、『LU(ル)』。日本のメーカーで例えるなら亀田製菓や森永製菓のように国内を代表する製菓メーカーです。今回はそんなフランス国民に愛されている老舗製菓メーカー、ルについてご紹介していきます。
創業1846年の歴史!

今年で1846年の創業以来171年の歴史を迎えるル。自分が子供の時に食べていたお菓子を大人になって自分の子供に食べさせる、幅広い年代のフランス人から愛されるわけです。

そして当時のデザインを採用し続けているものが多く、こちらのチョコレートビスケットも1897年に描かれたデザインのままです。それゆえ大人たちはさらに愛着を持ち、自分の子供たちに食べさせるのです。
スタイルを気にするパリジェンヌにも受け入れられている!
小麦粉に含まれるグルテンを摂取しないグルテンフリーが大流行り、というよりももうすっかり定着化しているパリです。美意識の高いパリジェンヌたちはグルテンフリーのものや糖分・脂質カットのものを選びます。
そんなパリジェンヌたちに人気の商品がこちらです。

シリアルをベースとしたビスケットで朝食を食べる時間がない人にも朝食をとるメリットを提唱しています。
ドライフルーツやチョコレート、ナッツが入ったビスケットやシリアルバーなどがあり、どれも味はとっても美味しいです。
他社メーカーで類似品もたくさんあるのですが、やはりルのものが穀物の味をしっかりと感じることができ、群を抜いて美味しいと評判です。
また、それらのビスケットは摂取後、4時間は血糖値が上がらず空腹感を抑えてくれる、と証明もされています。(※Le petit plus d’un petit déjeuner BelVita !)
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